ロマサガ2リメイク「リベンジオブザセブン」(リベサガ)の、最強ボスを1-10位までランク付けしました。初見・初心者殺し要素を重視して、難易度オリジナル・普通に挑んだ場合の強さを基準に格付けしています。
ロマサガ2リメイク・最強ボスランキング1~5位
1位・七英雄(ラストダンジョン)
選ばれた理由
- 圧倒的なHPと攻撃回数
- 一撃で全滅必至の「七連携」
『ロマサガ2』で最強ボスと言えば、やっぱり七英雄!リメイク版でもその体力と攻撃回数は健在で、猛攻に耐えきれずに全滅したプレイヤーも多いはず。
特に衝撃的なのが必殺技の「七連携」で、初見で喰らったらまず全滅の超威力。「これ、どうすんの!?」って絶望した経験がある方もいるかもしれませんね。
「七連携」を凌いだ後も連携ラッシュを仕掛けてくるなど、難易度が高すぎて熟練者でも簡単には勝てません。「これぞロマサガ2!」と言える伝説のラスボスです。
2位・ディープワン(アバロン下水道)
選ばれた理由
- 2回行動&強力な触手攻撃
- 状態異常で壁役も倒される
ディープワンは、タコの頭を持った奇妙な姿の中ボスです。
このボスの触手攻撃はめちゃくちゃ強力で、壁役のキャラも一撃で瀕死、他のキャラクターに飛べばまず即死です。しかも、1ターンに2回攻撃してきて、あっという間にパーティが追い込まれます。
さらに、ペインや巻きつきといった状態異常攻撃も持っていて、壁役がパリイしていても安心できません。
序盤のボスにしては強すぎるので、ここで初めて全滅したプレイヤーも少なくないはず。
ディープワンはまさに、ロマサガ2の洗礼を感じさせてくれるボスです。
3位・デューンウォーム(カンバーランド長城)
選ばれた理由
- 予兆無しで放たれる「地烈撃」
- 直前に回復ポイントが無く、BP切れが起きやすい
デューンウォームはカンバーランドのイベントで登場する中ボスです。このボスの厄介な点は、予兆なしで縦一列を貫通する「地烈撃」を放ってくること!
貫通攻撃に弱いインペリアルクロス陣形で挑んでしまうと、地烈撃一発で3人まとめてやられてしまいます。
ですが、このデューンウォーム戦で本当に恐ろしいのは、戦闘前に回復ポイントが存在しないところです。道中でBPを減らしたままボス戦に挑むと、BP切れで手詰まりになってしまい、悔しい敗北に…。
全滅=カンバーランドの滅亡と、敗北時のペナルティもキツイのがプレイヤーに追い打ちを掛けてきます。
4位・ワグナス(浮遊城)
選ばれた理由
- 必殺技「ファイアストーム」が超強力
- 「サイコバインド」のマヒも怖い
七英雄のリーダー・ワグナスの必殺技「ファイアストーム」は、全体に大ダメージを与えつつ、強制火地相化&火球召喚というおまけつき。
召喚された火球は、次のターンに自爆するため放置できず、かといって倒していると本体にどんどん地層回復されてしまう嫌らしさ。
たまに使ってくる「サイコバインド」も侮れず、低確率とはいえマヒ効果があるので、数人に刺さると、パーティが一気に崩れてしまいます。
ワグナスは「火耐性」さえしっかり整えておけば攻略可能ですが、シリーズ未経験者が見抜くのは至難の業。正に最強の「初見キラー」と言えるでしょう。
5位・ノエル(移動湖)
選ばれた理由
- 分身との連続攻撃で一気に追い込まれる
- 弱点が少なく、倒すのに時間が掛かる
七英雄ノエルの特徴は、幻体戦士法で召喚した分身で、1ターンに何回も攻撃をしてくることです。
中でも形態変化時の「月影」と「赤竜波」の全体攻撃コンボは反則級の火力で、一発でパーティが壊滅することも。
それに加えて弱点が「小剣・棍棒・水・地・冥」とマイナー寄りの技なので、大ダメージを与えにくいのも地味にキツイところ。
リメイク版のノエルは「ヴォーテクス」でこっちの補助効果を解除してきたりと、SFC版みたいに「とりあえずソードバリア張ればいいや」も通じにくく、正統派の強敵といったボスです。
ロマサガ2リメイク・最強ボスランキング6~10位
6位・ボクオーン第二形態(地上戦艦)
選ばれた理由
- 一度倒しても、人形と合体して復活する
- 「終わりなき人形劇」の連打がシンプルながら凶悪
ボクオーン第二形態は、一度倒しても人形と合体して復活するのがヤバいです。実質的な総HPがめちゃくちゃ多く、七英雄随一のタフさを誇ります。
この最終形態に入ると、必ず「終わりなき人形劇」を3連続で使ってきます。これが縦or横範囲攻撃なのもあり、シンプルに火力でゴリ押されて、苦戦を強いられます。
地上戦艦は一度突入するとボクオーンを倒すまで脱出できないので、「終わりなき人形劇」をソードバリアで防げることに気付いても、持ち込んでいなければ後の祭り。全滅するか、ソードバリア無しで頑張って倒すしかありません。
そういった嫌らしいトラップも含めて、ボクオーン第二形態はかなりの強敵だと言えるでしょう。
7位・サイフリート(サイフリートの砦)
選考理由
- お供の数が多い
- キラーマシンが高火力で、範囲攻撃も豊富
サイフリートは、お供のキラーマシン1体とダグラス剣兵2体と合わせ、計4体で攻撃してくるボスです。
サイフリートは「ライトボール」や「プリズムライト」で全体に状態異常を仕掛けてくる上に、キラーマシンも強力な「短冊切り」や、貫通攻撃の「つむじ風」で攻撃してきます。
お供の剣兵の攻撃も侮れず、開幕からの猛攻であっと言う間にパーティが壊滅することも。
HPが減ったサイフリートは二回行動を開始するというトラップもあり、全体攻撃で雑魚敵もまとめて処理しようと思っていると、二回攻撃によってむしろ被害が拡大します。
数の暴力に加えて、巧妙な戦術を仕掛けてくるサイフリート。カンバーランドイベントの黒幕にふさわしい強ボスで、苦戦させられたプレイヤーも多いと思います。
8位・海の主(ワイリンガ湖)
選ばれた理由
- 七英雄クラスのステータスと火力
- 直前にセーブポイントがなく、油断しがち
海の主は、レオンブリッジイベントの進め方によってはワイリンガ湖で対決するボスです。
全体攻撃の「ぶちかまし」や範囲攻撃の「くし刺し」といった強力な技を繰り出し、圧倒的な火力を誇ります。ステータスも七英雄クラスの手ごわい相手です。
イベントの進行次第では、戦わずに回避する方法もありますが、和解のヒントは少なめ。初見プレイヤーは知らずに戦いを挑んで、全滅してしまうことも多いでしょう。
海の主との戦闘前にはセーブポイントがないので、油断してしまうポイントでもあります。
9位・黒竜(雪の遺跡)
選ばれた理由
- 単純に高火力&多彩な範囲攻撃
- 「黒点破」の即死が高確率で決まる
雪の遺跡のボス・黒竜は、「毒霧」や「地獄爪殺法」といった範囲攻撃と、「ふみつけ」による大ダメージでこちらの体力を一気に減らしてくる強敵です。
「光の壁」を毎ターン張って大ダメ―ジ対策をしていても、「黒点破」の即死で突破してくるなど、攻撃手段に隙がありません。
また、黒竜の弱点は大剣、槍、体術の3つだけで、有効打を与えにくいのも苦戦しがちなポイント。
雪の遺跡に挑めるのは中盤ですが、「光の壁」や「リヴァイヴァ」などの対策を持たない段階では苦戦必至のボスです。
10位・クジンシー2回目(クジンシーの館)
選ばれた理由
- 中列3人が一気に倒される「カマイタチ」
- 敵勢力レベルが上がると急に難易度が上昇
ジェラール最大の戦いであるクジンシーとの再戦は、プレイヤーによって評価がガラリと変わるボスです。
特徴的なのが危険行動の「カマイタチ」で、皇帝がインペリアルクロスの中央にいると、中列3人が巻き込まれて大ダメージを受けます。
このクジンシー戦は敵勢力レベルが高いと逆に難易度が跳ね上がる罠(※)もあり、慎重に進めたプレイヤーほど苦戦したかも知れません。
※カマイタチが即死級の威力になったり、クジンシーが異常にタフになって、ダークノヴァ発動までに倒し切れなくなるなど。
ロマサガ2リメイクの絶妙なバランス調整
ランクインしたボスたちを振り返ると、プレイヤー心理を絶妙に突いたゲームバランス調整が見えてきます。
初見では手も足も出ない強さのボスも、装備や術の準備をしっかりすれば、一転して楽に勝てたりするのがロマサガ2リメイクの面白いところ。
この記事で紹介した強ボスたちも、実は状態異常で楽勝!なんてことも多いです。
本サイトでは他にもランキングで紹介したボスの意外な必勝法や、ラスボスの行動パターン解析などの記事を載せています。気になったものがあれば是非チェックしてみてくださいね。
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