ロマサガ2リメイク「リベンジオブザセブン」の最高難度ロマンシングのラスボス・七英雄は高い攻撃力とHPでこちらを絶望させてくる超強敵です。
しかし、適切な準備や行動パターンを組めば、冥術なしのサラマンシングでも安定してクリアできることがわかっています。
本記事では、実際のクリアパーティ例をもとに、ロマンシング七英雄攻略に必須の装備や見切り、アビリティと、攻略のポイントを詳しく解説します。
参考記事
七英雄の行動パターンやバリアチェンジなどの詳細についてはこちらの記事でより詳しく解説しているので、参考にしてください。
ロマンシング七英雄攻略・クリアパーティ例
ロマンシング七英雄攻略のための、装備や見切り・アビリティのセット例を紹介します。
※太字:必須装備・技 / +:改造可能装備
クラス名 アビリティ | 武器 防具 | 装備技 見切り |
---|---|---|
①海女 物理アタッカー – (毎ターンHP回復) 水神の恩寵 サヴァイヴ ハイドスタンス | 炎鱗の斧 赤水晶のロッド+ – ウィルガード+ 力帯+ マイティヘルム+ 怪力手袋+ ラバーソウル+ インタリオリング | スカイドライブ 富岳八景 火龍出水 – 光の壁Lv2 クイックタイム – ソウルスティール くし刺し 流し斬り プラズマスラスト |
②ノーマッド女 デバフ役 – (薬草の知識) エクステンション ファインアタック ウェイトパージ | 海皇の槍 ホーリーバスター+ – ウィルガード+ 黒のガラドリエル+ 虹の水環+ 怪力手袋+ ラバーソウル+ インタリオリング | 活殺獣神衝 天衣無縫 かめごうら割り – 光の壁Lv2 炎の壁Lv2 リヴァイヴァ – ソウルスティール くし刺し 流し斬り プラズマスラスト |
③最終皇帝 メイン盾 – (アビリティ枠+1) 装備性能アップ 狙われ率アップ オートパリイ 攻撃技の心得 | 胡蝶の剣 傀儡の棍棒 – ウィルガード+ セブンスアーマー 虹の水環+ 百獣の小手 ラバーソウル+ インタリオリング | 不動剣 ロザリオインペ―ル かめごうら割り ウォータームーン – 光の壁Lv2 炎の壁Lv2 リヴァイヴァ – ソウルスティール くし刺し 流し斬り 活殺獣神衝 |
④踊り子 回復術士 – (キャッシュバック) 回復限界突破 ジャイアントキラー 連携ダメージ2倍 | 蠱惑の小剣 赤水晶のロッド+ – ウィルガード+ 竜鱗の鎧+ マジックハット+ マスタリーグラブ マジックブーツ+ 魔石の指輪 | ファイナルレター 火龍出水 – クリムゾンフレア 月光Lv2 レストレーション リヴァイヴァ – ソウルスティール 流し斬り プラズマスラスト 活殺獣神衝 |
⑤イーリス 術アタッカー – (風神の恩寵) オールウィーク ウィークヒッター 攻撃術の心得 | 大地の剣 赤水晶のロッド+ – ウィルガード+ 竜鱗の鎧+ マジックハット+ マスタリーグラブ マジックブーツ+ 魔石の指輪 | エリクサー 火龍出水 – クリムゾンフレア レストレーション リヴァイヴァ – ソウルスティール 流し斬り プラズマスラスト 活殺獣神衝 |
メイン盾に風神の恩寵があると更に安定するので、イーリスが居ない時は付け替えましょう。
連携ダメージ2倍は誰に付けてもOK。④⑤だと連携を撃ちやすいです。
陣形:インペリアルアロー
③ ①物理アタッカー
②デバフ役(活殺獣神衝でノエル対策)
① ③メイン盾
④ ⑤ ④回復術士
② ⑤術アタッカー
ロマンシング七英雄戦では、インペリアルアローが最もオススメの陣形です。
この陣形の強みは以下の3点。
✅ 行動後防御で盾役が安定して生き残れる
✅ 全体素早さUPで光の壁役が先行しやすい
✅ 盾役の狙われ率が極めて高く、後衛に攻撃が跳びづらい

盾役に行動後防御がついている陣形はインペリアルアローだけ。
被ダメを半減するので、段違いに硬くなります。
インペリアルアローの欠点と対策
インペリアルアローの欠点は、前衛(③)へのサイコバインド・召雷の範囲が中央(①)を巻き込むこと。
クリア例では中央(①)にサヴァイヴ+水神の恩寵をつけて対策しています。
七連携時のくし刺しも中列全員(③①②)に当たりますが、見切りで回避できるので問題ありません。
インペリアルアローが無い場合
インペリアルアローをうっかり取り逃した(※)場合の代替案も紹介します。
※インペリアルガード皇帝で習得可能。
▶ 鳳天舞の陣
✔ 全体の盾回避率アップ
✔ サイコバインドに盾役以外が巻き込まれない
–
✖ 中央の盾役に行動後防御がなく、落ちやすい
✖ 陣形の素早さダウン効果でマリオネットが脅威
▶ チャームドライブ
✔ 全体の素早さアップ
✔ サイコバインドに盾役以外が巻き込まれない
–
✖ 前列がプラズマスラストに巻き込まれる為、見切り必須
✖ 中央の盾役に行動後防御がなく、落ちやすい

ロマンシング七英雄攻略・オススメ装備とアビリティ
クリアパーティを例に、七英雄戦で有効な装備とアビリティについて解説します。
攻撃面の構成とバリアチェンジの詳細
七英雄戦では一例として、以下の武器と技・アビリティの組み合わせがオススメです。
敵の初期弱点とバリアチェンジ一回目までの弱点を突きつつ、デバフや冥地相打ち消しを狙えます。
① 斧+スカイドライブ
② 棍棒+槍
③ 棍棒+剣
④ 小剣+クリムゾンフレア
⑤ オールウィーク+クリムゾンフレア
初期弱点に対しては紅竜の大剣(+乱れ雪月花)も有効。
バリアチェンジは5ターン周期で使用:
1~7ターン目
初期弱点(小剣/棍棒/水風地冥)
8~12ターン目
弱点1(剣/小剣/槍/斧/火風)
13~17ターン目
弱点2(小剣/槍/斧/弓/体術/火風)
18~22ターン目
弱点3(小剣/棍棒/水地冥)
剣 | 大剣 | 小剣 | 槍 | 斧 | 棍棒 | 弓 | 体術 | 火 | 水 | 風 | 地 | 天 | 冥 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
初期 | – | – | 〇 | – | – | 〇 | – | – | – | 〇 | 〇 | 〇 | – | 〇 |
弱点1 | 〇 | – | 〇 | 〇 | 〇 | – | – | – | 〇 | – | 〇 | – | – | – |
弱点2 | – | – | 〇 | 〇 | 〇 | – | 〇 | 〇 | 〇 | – | 〇 | – | – | – |
弱点3 | – | – | 〇 | – | – | 〇 | – | – | – | 〇 | – | 〇 | – | 〇 |
23ターン目に弱点1に戻り、以降ループします。
また、七連携以降はバリアチェンジしなくなるので、その時の弱点で固定されます。
小ネタ:バリアチェンジ時の先制攻撃に注意
初回バリアチェンジ時はなぜか、敵一人だけの行動速度が異常に上がり、ほぼ先制で攻撃されます。クイックタイムを張れば安定しますが、七連携直前に切れると悲惨なので注意。
防御面の構成と七英雄の行動パターン
七英雄戦では月影+メイルシュトロームなどの全体攻撃二連で壊滅することが多いです。
対策として全員が光の壁で二発耐えられる、防御力100以上を確保する装備構成にしています。
メイン盾(③)
- 物理・術防御180以上を確保
- 連携サイコバインドを確定耐えする為
中央(①)
- サヴァイヴ+水神の恩寵をセット
- サイコバインド・召雷の巻き込み対策
- フル火力特化装備でOK
後列(②④⑤)
- 物理・術防御100以上を確保
- 全体攻撃二発を光の壁で確定耐えする為
- ヴォーテクスからの全体攻撃も一発までは耐えられる
通常時の七英雄はランダムで2~4回(序盤は5回の場合も)行動してきます。
内容は以下の表の通り。
キャラ名 | 行動の内容 |
---|---|
ノエル | 通常時 流し斬り 月影 下り飛竜 赤竜波 ヴォーテクス 登場時 流し斬り 七連携時 赤竜波 2-3連携時 流し斬り |
ロックブーケ | 通常時 テンプテーション 召雷 体力吸収 ゴーストライト 登場時 テンプテーション 七連携時 テンプテーション 2-3連携時 召雷 |
スービエ | 通常時 メイルシュトローム 乱れ突き 二段突き 登場時 メイルシュトローム 七連携時 ポセイドンシュート 2-3連携時 メイルシュトローム |
ダンターグ | 通常時 活殺獣神衝 プラズマスラスト 登場時 活殺獣神衝 七連携時 くし刺し |
ボクオーン | 通常時 マリオネット 骨砕き ダブルヒット フルフラット 登場時 マリオネット 七連携時 マリオネット |
クジンシー | 通常時 ソウルスティール ライフスティール イルストーム ダークノヴァ 登場時 ソウルスティール 七連携時 ソウルスティール |
ワグナス | 通常時 サイコバインド 登場時 アビスゲート 七連携時 サイコバインド 2-3連携時 サイコバインド |
ノエルやスービエは危険な行動が多い反面、ロックブーケやボクオーンはデレ行動ばかりです。
また、ダンターグやワグナスはパターンが少なく、対策さえ出来ていればデレ側になります。

万一壊滅してしまった場合でも、赤水晶のロッドの火龍出水(全体回復+蘇生)を使えば立て直せます。

ロマンシング七英雄攻略・戦い方のコツ
戦い方のコツ
ロマンシング七英雄に安定して勝つための戦い方のコツを解説します。
大ダメージの与え方:
- 高火力のキャラは常に攻撃させる
- 5連携よりも光の壁+4連携の方が安全
- 物理主体ならかめごうら割りをしっかり入れる
敵の全体攻撃への対策:
- ノエル・スービエ・クジンシーが動く場合は光の壁を必ず張る。
- 上記はいずれも全体攻撃持ち。
- 複数居る時は、活殺獣神衝やウォータームーンのデバフも活用。
七連携への対策:
- 敵HP40%程度になったらクイックタイムを張る。
- 七連携は炎の壁だけでほぼ無効化できる。
- 詳しくは次の項目で解説。
七連携後の連携ラッシュ対策:
- 先手を取るために必ずクイックタイムを維持。
- 光の壁・活殺獣神衝を毎ターン入れる。
- メイン盾(①)や中央(③)にリヴァイヴァを張るのもオススメ。
開幕からしばらくはノエルの行動が続くので、『ヴォーテクス』を撃たれる可能性が高いです。リヴァイヴァは全員集合後に掛けた方が、消されるリスクを減らせます。
小ネタ:5連携で止めを刺せるライン
七英雄のHPバーが「Weak」の「W」の半分よりも削れていれば、5連携で倒し切れるラインです。
七英雄の確定行動と勝つための行動表
ロマンシング七英雄戦の敵の確定行動と、対策を表にまとめました。
敵の連携攻撃は先制発動・盾/パリイ回避不可・ダメージ二倍の仕様です。
ターン | 敵の確定行動 | 備考 |
---|---|---|
1ターン目 | ★流し斬り | 4倍連携で攻撃 |
2ターン目 | ★テンプテーション | かめごうら割り+4倍連携で攻撃 |
3ターン目 | ★メイルシュトローム | 以降全体攻撃持ちが動く時は光の壁 |
4ターン目 | ★活殺獣神衝 | |
5ターン目 | ★マリオネット | |
6ターン目 | ★ソウルスティール | |
7ターン目 | ★アビスゲート ★アストラルゲート | |
8ターン目以後 5ターン毎に | ★バリアチェンジ +敵一体が高速行動 | マリオネットや赤竜波が先制で飛んでくるとピンチ。 |
9ターン目以後 上記以外のターン | 稀にアストラルゲート | 敵HP40%程度でクイックタイム |
HP1/3以下になった 2ターン後 | ★7連携発動(先制) | クイックタイム+炎の壁で対策 壁役以外は4連携 |
7連携発動以降のターン | 偶に2-3連携発動(先制) | クイックタイム+光の壁で対策 活殺獣神衝、ウォータームーンなどのデバフや、 ①③にリヴァイヴァを維持すると安定する |
ロマンシング七英雄攻略・七連携対策
七英雄はHPが1/3程度になると、2ターン後に七連携を発動します。
使用技や順番は以下の表の通りです。
順番 | 対策 |
---|---|
1.サイコバインド | メイン盾が素受け+①のサヴァイヴで耐える |
2.くし刺し | 見切りで無効化 |
3.テンプテーション | 魅了(精神耐性)で無効化 |
4.ポセイドンシュート | 炎の壁で無効化 |
5.マリオネット | クイックタイムで無効化 |
6.ソウルスティール | 見切りで無効化 |
7.赤竜波 | 炎の壁で無効化 |
七連携対策と注意点
七連携に対してはクイックタイムを使わないと先手を取れません。また、盾回避やパリイも発動しません。
クイックタイムは必ず事前に張っておき、七連携のターンに炎の壁を張って対策しましょう。
これでサイコバインド以外は無効化できます。
小ネタ:七連携発動ラインの見分け方
七英雄のHPバーに注目します。敵Weakの「剣・小剣アイコンの間」までHPが減っていたら、七連携発動ラインの目安です。
ロマンシング七英雄攻略・連携ラッシュ対策
七連携発動後の七英雄は、ターン開始時にランダムで2-3連携を発動してきます。
使用者はワグナス、ノエル、スービエ、ロックブーケの4人の内の2-3人で固定です。
内訳は以下の表の通り。
使用者 | 使用技 | 備考 |
---|---|---|
ワグナス | サイコバインド | メイン盾に大ダメージ |
ノエル | 流し斬り | 見切りで回避可能 |
スービエ | メイルシュトローム | 全体大ダメージ 水神の恩寵で無効化 |
ロックブーケ | 召雷 | 水・風神の恩寵で無効化可能 盾回避可能 |
七連携と同じく先行発動・盾/パリイ回避不可・ダメージ二倍の仕様なので、必ずクイックタイムで先手をとって、光の壁を張りましょう。(※召雷は何故か盾回避可能)
ラバーソウルや虹の水環で水/風耐性を上げるのも有効です。

クイックタイムが切れるターンは掛け直しが間に合わず危険。その前に倒し切るか、デバフやリヴァイヴァなどで少しでも生き残るように対策しましょう。

ロマンシング七英雄攻略・絶対に欲しい見切りと習得方法
絶対に欲しい見切り、あると楽になる見切りと習得方法を表にまとめました。
★の見切りは必須級。無いとガチでハゲます。
見切り名(オススメ順) | 習得方法 |
---|---|
★ソウルスティール 当たるとロスト | イベント習得 |
★流し斬り ノエルのランダム連携対策 通常時も多用 | ヴィクトールの亡霊 チャンピオン(ステップ) セフィラス(ラスダン3F) |
★くし刺し 七連携対策に必須 | ホーンリザード(子供と子ムー) スパイクヘッド(南のダンジョン) |
活殺獣神衝 ダンターグが多用 腕力・素早さデバフが痛い | ダンターグ(第三・四形態) |
プラズマスラスト ダンターグが多用 横一列攻撃 風神の恩寵でも防げる | ダンターグ(第三・四形態) ロックブーケ |
乱れ突き スービエが使用 当たると超痛い 多段攻撃でサヴァイヴ貫通 | ホーンリザード(子供と子ムー) トリケプス(ルドン高原) |
二段突き スービエが使用する 多段攻撃でサヴァイヴ貫通 | リザードレディ(ルドン高原) |
フルフラット ボクオーンが使用 追加効果で即死 | ボクオーン(第一形態) |
ダブルヒット ボクオーンが使用 多段攻撃でサヴァイヴ貫通 | ゴブリン(ゴブリンの穴) ヘルビースト(大氷原) |
骨砕き ボクオーンが使用 腕力デバフ | オーガ(ステップ) |
テンプテーション ロックブーケが使用 精神耐性で防いだ方が良い | ロックブーケ |
マリオネット ボクオーンが使用 見切れるらしいが未確認 先手を取れば対策出来る | ボクオーン |

ステップのチャンピオン(サバンナ側から入ってすぐ)と、子供と子ムーのホーンリザード(入口付近)で欲しい見切りは大体揃います。
ロマンシング七英雄攻略・まとめ

ロマンシング七英雄は圧倒的な強さを誇るボスですが、適切な準備を整えれば撃破は十分可能です。
本記事で紹介したクリアパーティ例や装備・アビリティの選択を参考にしながら、自分のプレイスタイルに合った戦い方を見つけましょう!
また、七英雄戦に向けたレア装備の効率的な入手法や、七英雄ソロ撃破などの小ネタ・やり込み記事も公開しています。気になった方はぜひチェックしてみてくださいね!
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