PR

クロノアークの評価は?見た目かわいいのに中身ガチなカードRPGだった!

「Slay the Spireみたいなデッキ構築ゲーって好き?でも、パーティ編成があるローグライクって、ちょっと珍しいよね――」

『クロノアーク(Chrono Ark)』は、見た目の可愛さとは裏腹に、独特のシステムと戦略の奥深さで中毒性が爆発するローグライク×カードゲーム×JRPG。

この記事では、初見でハマった私が「このゲーム、もっと早く知りたかった…!」と感じた魅力を、わかりやすく紹介します。


🎮 クロノアーク、こんな人にこそ刺さる!

  • Slay the SpireやDicey Dungeonsといったカードバトルが好きだった人
  • JRPG風の可愛いキャラでローグライクがやりたい人
  • 単なる周回じゃなくて、BGMやストーリーも大事だと考えてる人
  • キャラ同士の掛け合い絆会話というワードに弱い人

🔍補足:ローグライクデッキ構築って?

「攻撃」「回復」などのカードを使って戦うRPGで、
戦闘やランダムイベントなどで、特殊なスキルカードをデッキに増やして強化するシステム。

しかもローグライクなので、途中セーブやリトライはなし。
引きの悪さも、手札の事故も、すべてプレイヤーの“判断”と“読み”で乗り越えるのがこのジャンルの醍醐味。


【珍しい4人パーティ!】シナジーが楽しいローグライクカードRPG

『クロノアーク』の戦闘は、最大4人のパーティ制
20人のキャラクターの中からまず2人を選んで出発し、プレイの進行にあわせて仲間が1人ずつ増えていきます。

ゲーム中盤から4人パーティになって、終盤の強敵に挑む感じなんですが、とにかく4人も居るとスキルの組み合わせでめっちゃ悩む!

キャラ間のシナジーも意識されていて、「このスキルはこのキャラは相性良いから…」、みたいなのが一杯あるんですよ。

『Slay the Spire』など、多くの類似ゲームではソロ、せいぜい2人程度のバトルが多く、“パーティ編成”という概念自体がそもそも新鮮で。

この4人パーティ制システムが、クロノアークでしか味わえないオリジナルなバトルを演出してるなと感じました。

“ローグライク×4人パーティ制”っていう掛け合わせ、
実際に触ってみると「もっと流行ってよくない?」って思います。

引き運×スキル構築で毎回変わる!リプレイ性が高すぎる件

『クロノアーク』って、いわゆる「毎回マップが変わるよ」っていうだけのローグライクじゃないんですよ。

パーティの組み合わせはもちろん、習得スキル・装備・アーティファクト・イベント・出現ボス――
ランダム要素が細かく絡んでくるから、同じ展開にはならず、何度プレイしても新鮮な驚きがある。

「このスキル引けたなら、この子と合わせたいな」とか、「このアーティファクトがあるなら、あえてヒーラー削ってもいいかも」みたいな、

“引き”に合わせて戦術を練り直す時間が本当に楽しい

「難易度調整」も、ノーマル・ハードに加えて、“血霧ランク”で敵をどんどん強化していくやり込みモードもあって、高難度に挑戦する要素も。

仲間1人だけでのソロ攻略とか、縛りプレイ系のチャレンジも有ります。

「もう一回だけ…!」って、つい夜更かししちゃう中毒性がヤバいです。

『同時ターン制』って何?クロノアークの戦略バトルが熱い

『クロノアーク』の戦闘は、“同時ターン制”という独自システムになっていて、
カードバトル系のゲームとしてはかなり珍しく、最初は「えっ?」ってなりました。

普通のカードゲームだと、敵味方ではっきりターンが分かれてるので、1ターン丸々使って長いコンボを組めば、一方的に勝てたりしますよね。

でもこのゲームでは、「スキルを使った回数」に応じて敵の行動が発動します。
つまり、コンボで押し切る前に“反撃を受ける”のが前提なんです。

スキルを使うごとに敵の『⌛』の数字が減り、0になったらその敵に行動されるというシステム。
例えば『2⌛』の敵なら、こちらがスキルを2回使った時点で、その敵が攻撃するという意味です。

この手のゲームの回復スキルはコスパが悪くておまけ程度だったりしますが、『クロノアーク』の回復スキルは普通に強力。

というか、雑魚戦でもめっちゃ被弾するので、回復こそ勝敗を分ける要素だったりします。

「ヒーラーが輝けるカードゲーム」って、貴重ではないでしょうか。

ちなみに、“⌛”の消費をスキップできる『迅速』スキルなんてのも存在します。
敵に動かれる前に回復やデバフを差し込みたい時に、とても活躍します。


性能だけじゃない。『クロノアーク』のキャラを推したくなる訳

このゲーム、最初はパーティメンバーを性能だけで選んでたんですよ。
「このキャラは使いやすいヒーラーだから採用」って。

でも、気づいたらぜんぜん違う理由でチームを組むようになってました。
性能よりも、「この子のストーリー、もっと知りたい」っていう気持ちで。

たとえば、任務で宗教組織に潜入してるアサシンのトリーシャ。
冷静沈着でプロ意識が高そうなのに、キャンプでは意外な優しさが見え隠れして、ギャップがすごい。

あるいは、清楚な見た目なのに過激な発言が目立つ脳筋系ヒーラー、プレッセル。
極端な正義感を持っていて、まさに『悪即斬』の化身。

ですが、それにもちゃんと理由があって、絆を深めると明かされていきます。

こんなふうに、『クロノアーク』のキャラには“性能だけでは見えてこない物語”があるからこそ、愛着が湧いてくる
キャンプの会話や、物語の進行で少しずつわかっていくその背景に、気づけば惹きこまれてるんです。

全キャラのストーリーをコンプしたくなるゲームは久々でした。それくらいどのキャラも設定がしっかりしています。


【カットイン×BGM】カードゲーなのにバトルがアツい!

周回ゲーにBGMとか、スキルの演出って…重要ですか?
「どうせカードゲームなんだから地味でしょ」って思ってた私が、一番裏切られたのがここでした。

『クロノアーク』では、主要スキルにちゃんとカットイン演出があるんです。
キャラごとに演出が違ってて、SEもド派手。「ズバッ!」と音が入るだけで、すごく“決めた感”ある

まさに必殺技を放った時のカタルシス。つい何回も使いたくなるやつ。

それからBGMも、めっちゃ耳に残ります。良い意味で。

特にボス戦の曲。戦闘開始と同時にテンションが爆上がりして、「あっ、来たな…」ってゾクゾクする感じ。

実際にSteamの掲示板でも「サントラ出して!」って声がけっこうあって、
私もいまだにラスボス戦のBGMが脳内再生されるくらい、印象に残ってます。

「演出×BGM」の合わせ技で、カードゲームなのに、アツいバトルがしっかり詰まってます。


周回するほど物語が進む。シナリオも強いローグライクRPG

最初ただのローグライク。「淡々と敵が出て、スキルカードで倒して成長させていくのね」って。

でも、主人公ルシーと一緒に物語を追っていくうちに、段々と“この世界の仕組み”が見えてくるんですよ。

『クロノアーク』って、このジャンルには珍しく、ちゃんとシナリオがあるんです。

むしろ、「また周回したくなる理由」がストーリーにあるっていうのがすごい。

1周目では分からなかったルシーの記憶とか、仲間たちの過去とか……
周回するたびに新しいイベントが追加されていって、「え、次どうなるの?」って続きを追いかけたくなるんです。

周回=リセットじゃなくて、周回=物語が前に進むって構造が、ほんと止まらなくなる。


『クロノアーク』って結局どんなゲーム?仕様やシステムをざっくり紹介

「気になってるけど、結局どんなジャンルなの?」という人向けに、基本情報をざっくりまとめてみました!


■ バトルはどんな感じ?

  • マナ制カードバトル+RPG的なパーティ運用
  • 「同時ターン制」だけど、基本的にプレイヤーが先に動ける仕様。
  • 1ターン中に3~8マナ(レベル制)の範囲でカードを選び、スキル発動して戦う。
  • カードには“迅速”や“カウント”など特殊効果もあって、組み合わせ次第で多彩な動きが可能。

■ 編成や育成は?

  • 最大4人パーティ。タンク・アタッカー・ヒーラーにロール分けされている感じ。
  • 装備・ポーション・アーティファクトなど、アイテム面でもカスタマイズ可能
  • 総勢20人のキャラがいて、組み合わせは無限大。
  • 毎周回で構成が変わる=“次は誰を使おう?”って楽しさが尽きない

■ 主人公・ルシーってどんな子?

  • プレイヤーの分身的存在で、マップ上の操作キャラはルシーになります。
  • 見た目は中学生くらいの女の子。
  • ルシー自身は戦闘に直接参加しないけど、専用の「ドロースキル」で全体をサポートする指揮官的ポジション。

■ ストーリーってどんな感じ?

  • かなり完成度の高いループ構造の物語
  • 1周では謎が残るけど、周回するごとに少しずつ真相が明らかになるタイプ
  • 出血描写あり、軽くエグい場面もあります(グロ耐性ない人は注意かも)。
  • 「もう1周だけ…」って言いながら夜更かししちゃう危険性アリ。

■ 難易度は?

  • ノーマルはローグライク×カードゲーが好きな人ならクリア可能な難度
  • とはいえ、油断するとすぐ全滅するので緊張感はある。
  • ハードはガチめな縛り&敵強化で、骨太なやりこみ派も満足できるレベル。
  • 血霧ランクやソロモードなど、上級者向けの追加要素も。

■ 仕様などのざっくりメモ

  • 周回型ローグライク(中断セーブ可能)。
  • 全滅時リトライの救済モードあり(開始前にON/OFF選べる)。
  • JRPG風のアニメ調ビジュアル/キャラボイスなし
  • 対応言語:日本語・英語・韓国語・中国語(※翻訳に若干クセあり)。
  • チュートリアルあり(やや不親切に感じる人も…?)。
  • 1周4時間弱/スキップ活用で2時間程度も可。
  • ストーリーだけなら30時間前後、やり込みは数百時間クラス

こんな人に向いてるかも!

  • 戦略を考えるのが好きな人
  • キャラ愛で編成を考えたい人
  • “ローグ×ストーリー”という珍しい組み合わせに惹かれる人

【価格・DLCまとめ】今から始める『クロノアーク』のコスパは?

「買うなら今?」「DLCって入れたほうがいい?」――そんな疑問にざっくり答えます!


■ 本体の価格

クロノアークは2025年現在、Steamで販売中です。Switchなどでは買えないので注意。

  • 定価:2,800円(Steam)
  • セール時は30%オフ程度が多め。1,900円台で買えることも。

※価格は2025年5月現在の情報です。最新のセール情報はSteamページでチェックしてね!


■ DLCは2種類(各890円)

DLC1・DLC2ともに価格は890円(単体購入可/本体セットの3点バンドルで10%引き)
それぞれ以下のような内容になっています:

  • 新衣装の追加(特定キャラを水着/バニー・ディーラー衣装に着せ替え)
  • 新アイテム・スキル・アーティファクトの追加
  • 一部ボス・イベントの追加
  • サブストーリー的な小イベントや掛け合いもアリ

■ DLCって必要?

結論から言うと――

「なくても困らないけど、楽しかったら絶対欲しくなるやつ」です!

  • 本編だけでもストーリーは完結するし、遊びごたえも十分。
  • でも「もっと装備や構成を試したい」「推しキャラの衣装が気になる」ってなると、ついポチってしまう魅力が…。

本編が肌に合うと感じたら、DLCでさらに遊びの幅を広げる、という流れがベストかも。

『クロノアーク』は“戦略好き”も“キャラ推し勢”もハマる名作

『クロノアーク』は、「Slay the Spire」みたいなローグライク×カードバトルが好きな人にも、
「可愛いキャラとストーリーを楽しみたい」っていうJRPG好きにもぶっ刺さる
ちょっと不思議な中毒性のあるゲームです。

私自身、最初はビジュアルに釣られただけだったのに、
気づいたら「次は誰と組むか」「あのイベントの続きを見たい!」って何周もしてたくらい。

プレイするたびに“違う楽しさ”があるから、
ローグライク×カード×JRPGの“いいとこ取り”な作品を探してる人には、めちゃくちゃ刺さると思います。

Steamでセール対象になってることも多いので、
もし気になってるなら、ぜひ図書館の扉をノックしてみてください📚✨