ロマサガRS、舞台記念「リアルクィーン・ジョー」の継承技と性能解説です。
ジョーのアビリティ説明や追撃が長すぎてよくわからん!という人向けに、各攻撃技の特徴と使い分け方をケース別で解説します。
クィーン・ジョーを活かすには、毎ターンOD攻撃するのが大事です
それでは早速、リアルクィーンジョーの特徴と評価から紹介します。
リアルクィーンジョーの特徴とキャラ評価
強い点
- 「熱・冷・陰」の三属性対応
- 一つでもWeakが取れれば鬼八レベルの超火力
- 継承技の「フレイムフォース」や「オッドサークル」でパーティ軽減も強力
- 熱属性+OD時追撃の「スプリットブレイズ」でパーティ全体の回復も可能
- 本人は一騎当千レベルの耐久+自己回復有りで結構硬い
リアルクィーンジョーは、ボクオーンとのコンビで再注目された鬼八に、耐久力とパーティ支援を足したようなキャラクターです。
弱い点
- ODやWeak攻撃への依存度が高い
- 継承候補のフレイムフォースの軽減はジョー自身が対象外で、耐久力に若干不安
七英雄・ボクオーンと組めばODや耐久力の問題は解消されます。ノエルなどのODアップキャラをかき集めて、パーティ全体で毎ターンODを狙うのも面白そう。
リアルクィーン・ジョーのステータス
戦闘に直接関係のあるステータスを抜粋して紹介します。
- 素早さ:106%+11
- 知力:141%+17
- 精神:111%+5
素早いのはアタッカー的にはマイナス。バフを乗せる為にも最後に行動してほしいです。
精神が高いのは嬉しいですね。最近は知力デバフが無効化されがちで、状態異常対策に精神は幾らあっても困りません。
リアルクィーン・ジョーの技解説
アイシクルダーク
- 冷+陰/威力E/BP1-2/単体
- Weak攻撃命中時にBP+5回復
通常攻撃代わりの技です。ジョーはOD+Weakさえ維持できるなら、この技を2ターンに1度使っても大したロスにはなりません。
ライジングインフェルノ
- 熱+陰/威力SSS/BP11-14/単体
- 自身にエクストラフォース(Weak/小):2ターン
- Weak攻撃時に最終ダメージ倍率を+0.25倍
- 自身にエクストラフォース(OD/中):2ターン
- OD攻撃時に最終ダメージ倍率を+0.5倍
- 自身にエクストラフォース(Weak/小):2ターン
ジョーのエクストラフォースは2ターン継続なので、継承オッドサークルなどの他の技を混ぜる事も出来ます。
ダークグラキエス
- 冷+陰/威力SSS/BP11-14/単体
- 自身にエクストラフォース(Weak/小):2ターン
- WeaK攻撃時に最終ダメージ倍率を+0.25倍
- 自身にエクストラフォース(OD/中):2ターン
- OD攻撃時に最終ダメージ倍率を+0.5倍
- 自身にエクストラフォース(Weak/小):2ターン
ライジングインフェルノの(冷+陰)版です。攻撃属性に応じて追撃の内容が変わるので、使い分けましょう。
エクストラフォースとは?
エクストラフォースとは、(Weak攻撃時/OD攻撃時などの条件を満たした場合に)、特別なダメージ上昇が発生するバフです。
特別なダメージ上昇というのは、これまでのダメージアップ効果とは違い、最終ダメージを乗算(掛け算)で上げてくれる効果です。
※有志の検証によるとエクストラフォースは、最終ダメージを「効果中で1.5倍」/「効果小は1.25倍」にしてくれます。
つまり、ジョーの場合は、OD攻撃時1.5倍+Weak攻撃時1.25倍で、最終ダメージは×1.75倍になります。
ボクオーンやクジンシーでダメージアップや能力バフを大量に盛れる環境だと、最終ダメージを乗算で上げる効果はとても強力です。×1.75倍だとダメージアップ換算で+500%/色々盛りまくった後だと+1000%近く行くかも。
リアルクィーン・ジョーの継承技候補
フレイムフォース:4.5周年スタイルから継承
- BP8/ファスト/補助技/
- 自身にヒートアップ特大(+20%)
- 自身以外の味方全体に「奮起の絆」を付与
- 「奮起の絆」:自身以外の味方が攻撃を受けた時に
- 自身に攻撃強化小(+5%):2ターン
- 自身に防御強化中(20%):1ターン
フレイムフォースの「奮起の絆」は、「使用者のジョー本人と攻撃対象者以外は、敵が攻撃する度に20%軽減が掛かる」というものです。
要は、敵に一発殴られるとパーティの被ダメ2割減と考えればOKです。この軽減はターン毎にリセットされます。
螺旋290階の様に敵の攻撃回数が多いとめちゃ硬くなれます。
オッドサークル:4.5周年スタイルから継承
- 熱+冷/威力SSS/BP11/ファスト/単体
- 味方全体の攻撃強化+15%:2ターン
- 味方全体の防御強化20%:2ターン
オッドサークルの長所はジョー自身にも掛かる軽減付きなのと、(熱+冷)属性なところです。
ジョーの熱・冷属性の追撃は、連撃や味方の回復、軽減など優秀なものが揃っています。詳しくはアビリティ解説で紹介します。
グレイシアスクレー:佐賀ジョーから継承
- 冷+陽/威力SSS/BP11/LP1/ディレイ/単体
- 自身に2ターンダメージブロック付与
ディレイ付きですが、2ターンのダメージブロックをLP1消費で張ることが出来ます。ODで使えば2ターン無敵みたいな感じ。
冷+陽属性なので火力は落ちますが、特定ターンの大ダメージギミックを避けるのに役に立つかも?
リアルクィーン・ジョーのアビリティ解説
甘美なる暗闇
攻撃の与ダメージが上昇する(効果極大:+30%)
Weak攻撃の場合、さらに与ダメージが上昇する(効果超極大:+40%)
術攻撃の場合、さらに与ダメージが上昇する(効果超極大:+75%)
[バトル開始時]
自身のBPを回復する(+1)
自身にダメージブロック(効果3ターン)を付与する
[熱属性を含む攻撃かつWeak攻撃を命中させたとき]
バーニングダークが発動する
[冷属性を含む攻撃かつWeak攻撃を命中させたとき]
スペクタクルゲートが発動する
[陰属性を含む攻撃かつWeak攻撃を命中させたとき]
ドミナントブレイズが発動する
纏いし闇
[OD攻撃を発動後]
チェックメイトが発動する
[熱属性を含む攻撃かつOD攻撃を発動後]
スプリットブレイズが発動する
[冷属性を含む攻撃かつOD攻撃を発動後]
オッドサークルが発動する
[陰属性を含む攻撃かつOD攻撃を発動後]
トワイライトダウンが発動する
[ターン終了時]
自身のBPを回復する(+3)
自身のODゲージを上昇させる(効果特大:+45)
激化する力Ⅳ
[ターン開始時]
以下の効果が発動する(上限回数:バトル中5回)
・自身にヒートアップ(効果特大:+20%)を付与する
・自身にディフェンスアップ(効果大:15%)を付与する
アビリティの効果別解説
ジョーのアビリティ内容は長すぎてわかりにくいと思うので、効果別に整理します。
※効果量は予測値です。
ダメージアップ合計:Weak時245%/常時205%
※術攻撃時与ダメ上昇超極大の倍率を修正しました
- 常時与ダメ上昇極大(+30%)
- Weak時与ダメ上昇超極大(+40%)
- 術攻撃時与ダメ上昇超極大(+75%)
- ヒートアップ特大(+20%)×5ターン=+100%
ジョーのダメージアップはWeakを取った場合は「+245%」・それ以外は「+205%」です。
ジョー自身の軽減:5ターン目以降56%/3ターン目までダメージ0
- ダメージブロック(開幕から3ターン継続)
- ディフェンスアップ大(15%)×5ターン=56%軽減
ジョーは3ターンダメージブロックのおかげで、最低でもディフェンスアップ大4枚(48%軽減)の状態で戦闘出来ます。
ファイアブリンガーなどの「一騎当千」が「常時30%+Resist40%の58%軽減」なので、これとほぼ同等クラス。
BP:毎ターン6回復/ターン終了時に+3/技1+Weakで更に+5
- バトル開始時にBP+1
- ターン終了時にBP+3
- 技1アイシクルダーク:Weak攻撃命中時にBP+5回復
最低でも毎ターンBP6回復します。
ODゲージ:2ターンに1回OD可能/ODゲージ上昇特大
- ターン終了時にODゲージ上昇特大(+45)
ジョーは自力でも2ターンに1回OD可能です。
毎ターンODするには、残りの(+55)分を被弾で稼いだり、他キャラクターの支援(※)で賄う必要があります。
※使いやすいODゲージ上昇の例 オーバーアクセラレート陣形(+15) ノエル・バルテルミーのアビリティ(+15) バルテルミーのフレイムショー(+25) バートのアビリティ(+15)×発動回数(確率3/8を5つまで)
追撃アビリティの解説
リアルクィーン・ジョーの追撃アビリティの解説です。
OD攻撃時に確定発動のチェックメイトと、「熱・冷・陰」属性攻撃時の3つのケースに分けて、追撃技を紹介します。
※リアルクィーン・ジョーの技は全て術・間接・単体なので、その辺りの表記は省略します。
OD攻撃時に必ず発動
- OD攻撃時:チェックメイト(熱+冷)/威力SSS
OD攻撃時にはチェックメイトが必ず発動します。
熱属性攻撃時(ライジングインフェルノなど)
- +Weak攻撃時:バーニングダーク(熱+陰)/威力SS
- ガードダウン中(+25%)+防御弱化中(+15%):1ターン
- 熱属性防御弱化大(+30%):1ターン
- +OD攻撃時:スプリットブレイズ(熱+陰)/威力B×ランダム2~3回
- 攻撃する度に味方全体のHP回復極小
熱属性攻撃+Weak攻撃時は、敵防御を下げる効果付きのバーニングダーク。
OD攻撃時は、パーティ全体回復つきのスプリットブレイズが発動します。
冷属性攻撃時:ダークグラキエスなど
- +Weak攻撃時:スペクタクルゲート(熱+冷)/威力C×ランダム3回
- +OD攻撃時:オッドサークル(熱+冷)/威力SS
- 味方全体に攻撃強化大(+15%):2ターン
- 防御強化中(20%):2ターン
冷属性攻撃+Weak攻撃時は、連撃で高威力のスペクタクルゲートで追撃します。(チェックメイトの約2-3倍の実ダメージ)
OD攻撃時は、パーティに20%軽減を付与できるオッドサークルが発動します。2ターン連打すれば36%軽減になります。
陰属性攻撃時
- +Weak攻撃時:ドミナントブレイズ+(熱+陰)/威力SSS
- 自身のHP回復特大
- +OD攻撃時:トワイライトダウン(熱+陰)/威力SS
陰属性攻撃+Weak攻撃時はジョー自身のHPを特大回復するドミナントブレイズ+で追撃。
OD攻撃時はトワイライトダウンが発動します。
オススメ継承技と運用法
メイン攻撃技のライジングインフェルノ、ダークグラキエス、継承オッドサークルを使った場合の、それぞれの追撃効果を、WeakやODの有り/無しパターン別に分けて、詳細に解説します。
ライジングインフェルノ(熱+陰)を使用したケース
OD攻撃+Weak攻撃の場合/ライジングインフェルノ
- 5回追撃
- 最終ダメージ1.75倍
- 敵防御弱化40~70%
- 自身のHP回復(特大)
- 味方全体のHP回復(極小)×2~3
合計6回攻撃の最終ダメージ1.75倍という事は、SS~SSS威力で11回攻撃しているのと同じです。鬼八ODの24回攻撃並みの与ダメージに、味方全体の回復効果が付いてきます。
Weak攻撃のみ/ライジングインフェルノ
- 2回追撃
- 最終ダメージ1.25倍
- 敵防御弱化40~70%
- 自身のHP回復(特大)
オーバードライブ攻撃が出来ないターンは火力がガタ落ちです。ジョーはなるべくボクオーンあたりと組ませて、毎ターンOD攻撃を狙うのが良さそうです。
OD攻撃のみ/ライジングインフェルノ
- 3回追撃
- 最終ダメージ1.5倍
- 味方全体のHP回復(極小)×2~3
Weakが取れないと火力はWeak時の1/3くらいになりそうです。それでもフレイムフォースが特定の敵に対して超強力なので、採用の余地はあるかも。
ダークグラキエス(冷+陰)を使用したケース
OD攻撃+Weak攻撃の場合/ダークグラキエス
- 5回追撃
- 最終ダメージ1.75倍
- 自身のHP回復(特大)
- 味方全体の攻撃強化大(+15%):2ターン
- 味方全体の防御強化中(20%):2ターン
ダークグラキエス使用時は、追撃にオッドサークルが含まれているのが強力です。継承フレイムフォースと合わせると、純アタッカーなのに軽減も最高クラスという、一人二役のスーパーキャラになります。
Weak攻撃のみ/ダークグラキエス
- 2回追撃
- 最終ダメージ1.25倍
- 自身のHP回復(特大)
OD攻撃が出来ないケースでは、オッドサークルが発動しないのが辛いですね。
OD攻撃のみ/ダークグラキエス
- 3回追撃
- 最終ダメージ1.5倍
- 味方全体の攻撃強化大(+15%):2ターン
- 味方全体の防御強化中(20%):2ターン
Weakが取れないケースでも、冷+OD攻撃時にはオッドサークルが発動します。
継承オッドサークル(熱+冷)を使用したケース
OD攻撃+Weak攻撃の場合/継承オッドサークル
- 5回追撃
- 敵防御弱化+40%~70%
- 味方全体のHP回復(極小)×2~3
- 味方全体の攻撃強化大×2(+30%):2ターン
- 味方全体の防御強化中×2(36%):2ターン
継承オッドサークルをOD攻撃+Weak攻撃で連打したケースでは、「36%+36%」で約60%もの軽減率になります。
更に味方全体の回復までついてきます。
ただし継承オッドサークルを連打した場合は、エクストラフォースの最終ダメージアップが無くなる(※)ので火力が半減します。また、フレイムフォースと同時に継承できないのもネックになりそうです。
※ジョーのエクストラフォースは2ターン持つので、ダークグラキエスとオッドサークルを交互に使う手もあります。 その場合は最終ダメージアップ1.75倍を維持しつつ、「防御中3枚重ねで約50%軽減」を張ることが出来ます。
Weak攻撃のみ/継承オッドサークル
- 2回追撃
- 敵防御弱化40~70%
- 味方全体の攻撃強化大×1(+15%):2ターン
- 味方全体の防御強化中×1(20%):2ターン
毎ターンOD攻撃が出来ない場合は、フレイムフォースを捨ててまで継承オッドサークルを使う価値は低そうです。
OD攻撃のみ/継承オッドサークル
- 3回追撃
- 味方全体のHP回復(極小)×2~3
- 味方全体の攻撃強化大×2(+30%):2ターン
- 味方全体の防御強化中×2(36%):2ターン
Weakが取れない場合でもパーティへの支援は強力です。ただし、サポーターとして考えた場合は毎ターンODを維持する手間がネックになりそうです。
オススメ継承技と運用法のまとめ
リアルクィーン・ジョーはOD攻撃とWeak攻撃への依存度が高いので、最低でも毎ターンOD攻撃が出来る様なパーティ編成にすると良いでしょう。
火力を出したい場合は、ODでライジングインフェルノかダークグラキエスのWeakを取れる方の技を使用すればOKです。
軽減が欲しい場合はODで、冷属性のダークグラキエスや継承オッドサークルを使えば、追撃でオッドサークルが発動します。
パーティを回復したい場合はODで、熱属性のライジングインフェルノやダークグラキエスを使いましょう。
継承オッドサークルを使わない場合は「フレイムフォース」を継承して1ターン目に使用するのがオススメです。
リアルクィーンジョーの性能解説・まとめ
この記事で紹介した通り、リアルクィーンジョーは「熱・冷・陰Weakが取れて、なおかつ毎ターンODが維持」できるなら超強力なキャラクターです。
Weakを取ることが前提のキャラクターなので、高難度で活躍するかは開発の采配次第かも?
得意な敵には、「最強クラスの火力と軽減・パーティの回復となんでも出来るスーパーキャラ」なので、爽快感を味わいたい方にもオススメです!
この記事がお役に立てば嬉しいです。
最後まで読んで頂いてありがとうございました!