「ドラゴンズドグマ ダークアリズン」には、ストーリーに関わる登場人物のNPCキャラクターとの『恋愛要素』があり、ロマンスを体現したイベントシーンが用意されています。
この記事では『ドラゴンズドグマの恋愛要素』について、実際のゲーム画像を交えつつ紹介します。女性主人公を選んだ場合の違いも併せて解説します。
また、ドラゴンズドグマのポーンや戦闘などの未プレイの方が気になる点についても、200時間のプレイ経験をもとに詳しく説明します。
ドラゴンズドグマの恋愛要素はどんな感じ?
ドラゴンズドグマでは、プレゼントを渡したり、クエストを進めることで特定のNPCキャラクターとの関係性を深められます。
一部NPCとはロマンス風のイベントシーンも用意されています。ちなみに主人公の性別に関係なく仲良くなれます。
※フルボイスでドラマ風に登場人物とのロマンスが語られるので、めっちゃ良いです。
女性主人公を選んだ時の違いは?
ドラゴンズドグマでは、性別によるストーリーやセリフの変化はほとんどありません。
ですが、ドラゴンズドグマは主人公と関わる登場人物が魅力的で、クエスト進行と共に掘り下げられていくので、「女主人公ゲームとして刺さるポイント」の一つだと思います。
女主人公ゲームとしてのオススメポイント
このゲームの最大のオススメポイントは、(自分でキャラクリした)主人公の従者であるポーンと一緒に冒険できることです!
このポーンが本当に良いんですよ。
まず、主人公もポーンも詳細にキャラメイク可能です。性別、名前、顔、声などは定番ですが、身長(体格)を自由に設定できる事が本当に素晴らしい!
身長を設定するだけで、主人と従者の関係性がぐっと脳内補完しやすくなるんですよね。
例えば、140cmの女主人公を180cmの従者に守ってもらうような、ロールプレイも出来ちゃいます。
※ポーンの性格を護衛するタイプにすれば、実際の戦闘でもちゃんと守ってくれます。「Help!」コマンドで駆けつけてもらうことも可。
ポーンとの賑やかな冒険が楽しい!
ポーンはただ戦闘のお供としてついてくるだけではありません。旅の途中で見つけたものや、人物への感想、アドバイスなどで冒険を賑やかにしてくれます。
このポーンたちのおかげで、ドラゴンズドグマは「世界を冒険してる感」をすごい感じさせてくれるんです。
自作の主人公とポーンの関係性を想像しながら、
中世オープンワールド風のRPGを楽しめるのが、
ドラゴンズドグマの、女主人公ゲームとしての最大のオススメポイントです!!
ドラゴンズドグマ:ダークアリズンの特徴
- 主人公と従者であるメインポーンをキャラメイク可能
- 性別・身長・名前・顔・声などを詳細に設定できる
- キャラメイクの無制限やり直しは終盤に開放
- 1回限りのアイテムなら序盤に入手可能
- ハードモードでリスタート時にもキャラメイク変更可能
- 操作可能キャラは主人公のみ
- ポーンは状況に応じて戦闘したり、アイテムを採取したりしてくれる
- 作成できるセーブデータは一つのみで、基本的にオートセーブ
- マニュアルセーブも可能だが、クエスト終了時などに自動で上書きセーブされるので、巻き戻せる範囲に制限あり
- 保存頻度の少ないチェックポイントセーブもあるので、サブクエストくらいならやり直せることも
- 難易度はノーマルとハードモードの二種類
- ノーマルからハードへの難易度変更時は、レベルやアイテムなどを引き継いだ上で、ストーリーの最初からリスタートになる
- ハードモードは、敵の攻撃2-3発でやられてしまうバランスで緊張感がある
- ジョブは主人公9種、ポーン6種から選択
- 宿屋や黒呪島で、ストーリー序盤からいつでも変更可能
- 主人公やポーンの外見は装備に応じて変わる
- 武器はともかく防具は何を着けても大差ないので、見た目重視で選んでも問題ない
- サブクラスはないが、他ジョブで習得したアビリティは全てのジョブで装備できる
- 例えば速詠を装備したミスティックナイトなど
- アクションはゲームパッドに最適化されたタイプで、直感的に操作出来てとても快適
- スティックで移動、ボタンでジャンプや攻撃、RT/LTトリガーでアクティブスキルなど
- コンフィグでキーボードマウスにすることも出来る
- パーティメンバーは最大4人
- 主人公+メインポーン1名+他人のポーンを2名まで雇用できる
- 他人のポーン2名は各地のリムストーンでいつでも入れ替え可能
- オープンワールド風RPGで、序盤からマップの大半を自由に探索可能
- ただしフリーシナリオではない。メインクエストの流れは基本的に固定
- メインクエスト進行に伴ってゲーム内の時間が進む
- 時期限定のサブクエストも多めで、プレイヤーが時の流れを実感できる仕組みになっている
- 一部クエストは主人公の選択や行動で、事件の結末や人物の命運が変わるものもあり
- 主人公や相手の性別に関係なく好感度を上げられる
- 殆どの登場人物とエンディングを迎えられるが、固有のセリフ付きの個別エンディングは一部女性NPCのみ
- クリアタイムは普通にやって20-30時間程度
- サブクエストをしっかりこなすと倍くらい掛かるかも
- ファストトラベルあり。いつでも無制限にワープ可能
- ワールドマップ上の任意の位置にワープポイントを設置、回収できるのでとても快適
ドラゴンズドグマ:ダークアリズンのストーリーは?
ドラゴンズドグマのストーリーは、田舎の漁村で普通に生活していた主人公が、突如襲来したドラゴンに心臓を奪われて、「覚者」となったところから始まります。
「覚者」となった主人公は、従者である「ポーン」と共に、ドラゴンに奪われた心臓を取り返すために旅に出ます。
主人公とそのポーンは数多くの冒険や様々な人物との出会い、クエストをこなして、ドラゴンに立ち向かう力をつけ、世界の真相に近づいていく、というお話しです。
メイン/サブクエストの進行に伴って、登場人物たちもそれぞれの結末に向かいます。この時間が進んでいく無常さと、ストーリーへの没入感は凄いです。ジルオールに近いかも。
ドラゴンズドグマのポーンとは?
ポーンはドラゴンズドグマシリーズの最大の特徴で、「覚者」である主人公の従者を「ポーン」と呼びます。
本作では、ストーリーの序盤から冒険の頼れる相方として、探索や戦闘、クエスト進行などあらゆる面で助けてくれます。
このポーンは主人公と同様、プレイヤーが自分で詳細にキャラクリできるので、愛着が湧きやすいです。
※プレイヤー自身でキャラクリしたポーンを特に「メインポーン」と呼ぶこともあります。作成できるメインポーンは1人までです。
ポーンは操作できるの?
ポーンはプレイヤーが操作することはできません。自律してポーン自身の判断で行動しますが、プレイヤーからも「GO!」や「Help!」なんかの簡単な指示は出せます。
ポーンはたまに崖からダイブするなどのPONもします。だがそれが良い。
ポーンは性格に応じて行動が変わる
「GO!」の指示をたくさん出すと突撃しやすい性格に、「Help!」をたくさん出すと主人公の傍で護衛しやすい性格になったりします。この性格は、宿屋の長椅子に座る事でも変更できます。
主人公をメイジなどの後衛キャラにして、突撃・護衛寄りの性格のファイター系ポーンに守ってもらうなんていうプレイも出来ちゃいます。
ポーンの成長要素は?
メインポーンのジョブやスキル、ステータスは主人公と同じように成長します。装備も自由に変更可能です。
その他ポーン固有の要素としては、冒険で得た知識を生かして、主人公をサポート、アドバイスしてくれます。
例えば、「空を飛び回るハーピーは、炎で羽を燃やせば落とせる」ことを教えてくれたり、炎魔法を持っていれば、実際にハーピーの撃墜を試みてくれたりします。
知識が豊富なポーンはどんどん先導してくれるので、頼れる兄貴/姉貴分といった印象。
ポーンは攻略可能?
残念ながらポーンは恋愛対象外です。
足りない分は脳内補完で頑張りましょう。
ドラゴンズドグマで美人は作れる?
美人と思うかどうかは人それぞれですが、顔はかなり細かくキャラメイクできるので、頑張れば自分好みの顔を作れると思います。
ドラゴンズドグマではこんな顔をキャラクリできます、という参考画像を載せておきます。
※映す角度や、イベントシーンでも全然印象は変わるかも。
ドラゴンズドグマの戦闘はどんな感じ?
ドラゴンズドグマの戦闘は、ノンターゲット制のTPSアクションです。
ワンボタンでの小攻撃・大攻撃の他、各ボタンにセットした攻撃スキルをRT/LTトリガーで発動できます。ジョブによっては弓や魔法、盾ガードなども使用可能。
敵を掴んで無防備にしたり、崖から落としたりなんかの特殊な戦闘もできます。
雑魚敵は群れが多く、乱戦になりがち
ゴブリンなどの雑魚敵の多くは、複数体で群れを成してる事が多く、乱戦になりがちです。
基本的にわちゃわちゃな感じなので、挑発スキルを持たせた前衛ポーンがしっかりタゲを取ってくれると、とても戦いやすいです。
ボス戦はダウンを奪った時の一転攻勢が熱い!
どのボスも複数の体力ゲージを持っていてとても強力でタフですが、ゴーレムコアなどの弱点を突くとボスをダウンさせて、一気に大ダメージを与えられます。このシステムがシンプルながら熱い。
このダウンさせた時に流れるBGM「死闘の果てに(End Of The Struggle)」の高揚感が本当にヤバイです。
苦労してボスからダウンを奪って「死闘の果てに」→一気にボスの体力を削りきって「ファンファーレ!」の快感は、ドラゴンズドグマでしか味わえない!
ドラゴンズドグマ(無印版)とダークアリズンの違いは?どっち買うべき?
ダークアリズン版は、無印版に「黒呪島」というクリア後推奨の大型ダンジョンを追加し、その他様々な変更、修正を加えたものです。なので、ダークアリズン版を購入することをオススメします。
ドラゴンズドグマ:ダークアリズン レビューまとめ
以上、ドラゴンズドグマ:ダークアリズンを、女主人公ゲームとしてどうなの?という観点から紹介しました。
ドラゴンズドグマでは、ストーリー進行とともに主人公の周りの人物たちもそれぞれの道を進んでいくと紹介しましたが、これが本当に切ない…。彼らの「その先」が気になって仕方ないです。
そして何より、自分でキャラメイクした主人公と、メインポーンの関係性を想像しながらロールプレイが楽しめるのは、ドラゴンズドグマだけの魅力なので、興味を持った方は是非プレイしてみてくださいね。マジで名作です!
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