この記事では、私が実際にFF14のクルーザー零式一層をヒーラーで野良クリアした攻略時の経験をもとに、ヒールワークで意識したポイントや、事故が多かったポイント、ヒーラー視点でのギミック処理のコツや気を付けた点などをお伝えします。
ギミックに焦らず、しっかりとしたヒールワークで安定したクリアを目指しましょう。
これからクルーザー零式一層に挑戦するヒーラーにとって、少しでも役立つ情報があれば嬉しいです!
クルーザー零式一層のヒーラーが意識すること

ヒーラーにも火力貢献が求められる
ヒーラーは総火力は低いものの、攻撃の大半がGCD魔法(例:グレアなど)に依存しています。このGCDが止まると、ヒーラー1人でも全体DPSが大きく落ちます。
▼具体的には…
- GCD止めまくりヒーラー ≒ 手を止めまくるDPS と同レベルの火力ロス
つまり、FF14の高難度ヒーラーは
→「回復しながら殴り続ける」ことが求められます。
ギミック処理中にGCD(グローバルクールダウン)を止めないために
- 滑り撃ち(キャストしながら移動)を使う
- 蘇生が不要なら迅速魔を使う
- ハート・オブ・ラプチャーなどの無詠唱魔法を使う
GCDを止めないヒーラーになる為の練習方法を解説した記事
ヒーラーも殴らないとダメなの?
FF14の零式は、ヒーラーも含めて火力を出し切らないとボスの体力を削りきれず時間切れになる設定になっています。
前述の通り、ヒーラーが手を止めると半端ない火力ロスに繋がるので、回復やギミック処理をしながら攻撃し続けられるように練習しましょう。
クルーザー零式一層の野良主流マクロ
クルーザー零式一層の野良主流はぬけまる式(game8)です。本記事ではぬけまる式での攻略を前提に解説します。
マクロ
/p 【ジングル脳死】|【ナイトフィーバー】|【ウェーブオンウェーブ】
/p H1 | MT ST | MT ST
/p MT 遠D | H1 H2 | D1 D2
/p ST 近D | D3 D4 | H1 H2
/p H2 | D1 D2 | D3 D4
/p 【ディスコ1回目】西:MT組 東:ST組 内周:近接 外周:遠隔
/p 【音響爆弾】北から秒数短い順にペア整列
/p 【フロッグダンサー1回目】|【ディスコ・ダンサー2回目/後半ダンシング】
/p MT組:北西 ST組:南東 | (扇誘導) TH→DPS
/p ペア頭割り:横隣り |
/p ★ | MTD3 H2D4
/p MTST / D1D2 | ★
/p H1H2/ D3D4 | H1D1 STD2
ディープカット(タンク強攻撃)
- MTにアクアヴェールなど軽減を入れる
- リジェネは不要(DoTありだが無視可)
DoT付きですが、タンクが耐えられるダメージなので、リジェネなどは不要です。
グレア1発分損するだけなので非推奨。
2/3/4ポイント → ジングル予約(A/B)
- H1=北、H2=南に移動(脳死法)
- 無軽減でも即死しないダメージ
- GCDバリア(エウクラシア・プロテス等)は不要
ぬけまる式(game8)の脳死法の場合は、ギミック(A/B)の分岐に関係なく南北の位置固定でOK。
無軽減でも即死しないダメージなので、GCDバリアは不要。
セレブレイトグッドタイムズ(強全体)
- ジングル予約から5秒で着弾(回復注意)
- 無軽減だと即死(16万ダメージ)
- 通常はGCDバリア不要(リプライザル・BH軽減で十分)
ジングル予約から5秒で着弾するので、回復を素早く差し込みましょう。
無軽減だとギリギリ即死するダメージですが、軽減1枚あれば平気なので、GCDバリアは基本的に不要です。
ディスコインファーナル1回目(ダンシング)
- 中央の4マスで安置判断
- 他のスポットライトは無視してOK
- 常にタテヨコ1マス移動を心掛ける
ギミック開始時に全体攻撃がありますが、ダメージは低めなのでGCDバリアは不要です。
安置の判断方法
中央の4マスを見れば、最終的にスポットライトを受ける安置がわかります。
例えばH1の場合、左上が光ったら、左上の数字マーカー上でスポットライトを受ければOKです。
他のスポットライトは無視してOK
スポットライトで決めポーズを出すのは「自分のデバフが0」になった瞬間のみ。
したがって、他のスポットライトを踏んでも他人の邪魔にはならないので、気にせず踏みまくりましょう。
タテヨコ1マス移動を心掛ける
赤いダメージ床と安置が交互に変化する為、タテヨコ1マスずつ移動することで、ダメージ床を避けつつ安置に移動できます。
これを意識すれば、特に考えることなくギミックを避けることが可能です。
インサイドアウト/アウトサイドイン
- ダメージ判定は最初に光った瞬間のみ
光った瞬間に移動する
ボスの攻撃は何度も光りますが、攻撃判定は最初に光った瞬間のみです。
残りのエフェクトは飾りなので、怖がらずに踏み抜きましょう。
アルカディア・ナイトフィーバー1回目
- 移動が激しいがGCDを止めないように
- ダメージ判定は最初に光った瞬間のみ
速いテンポで8回往復移動させられるため、手が止まりがちです。すべて滑り撃ちでGCDを止めずに乗り切れるように練習しましょう。
安置を見極めて移動距離を最小限にするのが、攻撃の手を止めないコツです。
円範囲の安置:開幕にオレンジで表示されるのでそれを目安に
ドーナツ範囲の安置:ボスのターゲットサークルの縁を踏めばOK
レッツダンス
- デバフの秒数と整列位置を覚えておく
- パンハイマなどで被弾ケアを心掛ける
レッツダンスが始まったら、デバフの残り秒数が少ない順に北から並ぶことを意識しましょう。
並び順は北から、8秒 → 13秒 → 18秒 → 23秒の順番で整列します。(レッツダンス開始時点のデバフ秒数)
デバフ処理失敗のダメージケアが重要
デバフ処理に失敗すると、大きなダメージと継続的なDoTがつきます。パンハイマなどの回復スキルを使ってしっかりケアしましょう。
ノーミスで処理できた場合は、追加で+5%のダメージ増加バフとLBゲージが獲得できます。

ウェーブ・オン・ウェーブ
- 差し込み用に広範囲回復を用意する
ウェーブでは4ビートと8ビートで12万×2回のダメージが発生します。
ホーリズムやリタージーベルなどの広範囲回復スキルを使用して、全員のHPをしっかり管理しましょう。
フロッグダンサー1回目
- GCDバリアは不要
- 次の全体攻撃に備えて回復を準備
フロッグダンサー中の4/8ビートは12万ダメージ程度なので、GCDバリアは特に必要ありません。
ただし、次の全体攻撃がすぐに来るので、プネウマなどの強力な差し込み回復を準備しておくことが重要です。
また、散開する瞬間にケーラコレや陣を張ると、軽減が全体攻撃まで持続するため、効果的です。
ディスコインファーナル2回目
- デバフ秒数を必ず確認
- 扇範囲の誘導をしっかり行う
デバフ秒数が9秒の場合は先にスポットライト、19秒の場合は先に扇範囲を誘導します。
広がった扇範囲がペア相手を巻き込みやすいので、甘えずにしっかり誘導しましょう。
ナイトフィーバー2回目(アンコール)
- ボスの中心で小さく避ける
- 確定でスプリントを使う
フィーバー2回目では、後半の半面焼きの角度が上下左右に増えます。
ボスの中心に寄って小さく避けることで、移動距離を減らし、判断時間を長く確保できます。
スピードが速いので、最初の2回を避けたら確定でスプリントを使うのもオススメ。
下と左右の区別が苦手な人は、基本ボスの上で避けると安定します。

フロッグダンサー2回目(ナナメ焼き複合)
- ボスの中心で小さく避けると楽
- ドゥザハッスル後は必ず北を確認する
フィーバー2回目同様、ボスの中心で小さく避けることで、判断時間を増やせます。
ドゥザハッスル後は必ず北を確認し、扇範囲を誘導します。散開位置を見失う事故が多いので要注意。
ドゥザハッスル2回目
- ボス本体からの半面焼きの安置を最初に確認する
扇二回誘導後、すぐにドゥザハッスル(ボス本体の半面焼き)とナナメ焼きが同時に来ます。
ボスの中心に寄りつつ、ボス本体からの半面焼きの安置を最初に確認すると、スムーズに判断しやすくなります。
ダンシングフィールド2回目
- 詠唱を見たらすぐに散開位置に行く
- 4/8ビートを受けたら一度中央に寄ってイン/アウトサイドに備える
ダンシングフィールド2回目はすぐに4/8ビートが飛んでくるため、予め自分の散開位置によっておきましょう。散開が間に合わずに他人を巻き込む事故が多いので要注意。
4/8ビート後はイン/アウトサイドが来るので一度中央に寄ることを忘れずに、
このギミックの後は全体が2回来て時間切れです。
しっかり準備すれば必ずクリアできる!

この記事では、クルーザー零式一層を実際にヒーラーで攻略した経験を基に、ヒールワークの注意点や事故ポイント、立ち回りのコツなどを紹介しました。
クルーザー零式一層は、極とは比べ物にならないほど難しいですが、しっかりと準備をすれば、必ずクリアすることができます。
重要なのは、ヒールだけでなく火力も意識すること、そしてGCDを止めずに攻撃を続けること。
その為にも各ギミックを確実に理解して、自信を持って立ち回りましょう!
最後まで読んで頂いてありがとうございました!
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