ロマサガ2リメイク攻略本「皇帝継承記」の感想や評価は実際どうだったの？ やり込みプレイヤーにも役立つ内容だったのでしょうか。
この記事では、ロマサガ2リメイクをプレイした時に、攻略本が特に役立ったところや、惜しいと感じた部分を正直に紹介します。
ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン 公式ガイドブック＋設定画集 皇帝継承記 (SE-MOOK)
ロマサガ2リメイク攻略本のここが助かった
ロマサガ2リメイクはマスクデータが多いので、具体的な数字を知りたい場面が多々ありました。そんな中、攻略本の情報がありがたかったポイントを3つピックアップしてお届けします。
1. キャラクターステータス一覧のページ
- 腕力・素早さなどのステータスが一覧で比較できる
- 世代ごとに変わる閃き適性も確認可能
ロマサガ2リメイクでは、同じクラスでも世代ごとに腕力などのステータスが異なります。これを一覧表で比較できるのはとても便利なんですが、特に重宝したのは各キャラの閃き適性までわかることです。
たとえばフリーファイター女のアンドロマケーは剣の閃きに優れていますが、次世代のシーデーになると弓特化の閃き適正に変化するというのも、判るようになっています。
キャラの性能や閃き適性はパーティを組む上で重要なので、このページにはよくお世話になりました。
2. 技・術の性能一覧のページ
- 目当ての技を閃くにはどうすれば良いかがわかる
- 閃き難度が数値でわかる
- 技の性能データも同時に把握可能
技・術の性能一覧ページには、各技の閃き元（例：十文字斬り＝なぎ払いor二段斬りから閃く）や、閃き難度が載っているので、目当ての技を効率的に閃くのに役立ちました。
技の性能が閃き難度と同時に記載されているのも、地味に便利でした。
3. イベントポイントがひと目でわかるページ
- イベントごとの獲得ポイントが一覧化
- 年代ジャンプの条件・経過年数も載ってる
- 計画的な世代交代に役立つ
このページでは、イベントごとに加算されるポイントが一覧で載っています。年代ジャンプの条件や経過年数といった、ロマサガ2独特のシステムを把握するのに非常に便利でした。
特に、イベントポイントの具体的な数値が書かれているのがありがたい！
たとえば「東のダンジョンで+1」「ダンターグ撃破でさらに+8」みたいに数字がわかるので、どれだけイベントをこなせば次の年代に移るかの見当が付きます。
ロマサガ2リメイク攻略本にしか載ってないこと
その他、攻略本を見て初めて知った情報などを載せていきます。
1.キャラクターの設定画集
- 主要キャラの全身イラスト画（帝国兵や新クラスなど）
- 七英雄の3Dモデルも見れる（人間verもあり）
- 各マップや全武器・盾のイラストも載ってる
特に武器はバイキングアクスの様なマイナー武器でもきちんと個別のイラストが用意されてるのが面白かったですね。イラストでは踊り子の露出がヤバかった。
2.マスターレベルを上げるのに必要な技術点
- レベル1～89までの必要技術点の一覧表
- 総獲得技術点も見れる
マスターレベルを上げるのに必要な技術点は、相当ガチガチなやり込みでないと活用しづらい情報ではありますが、それでも隠しデータを知れるのは楽しいです。
3.詳細なダンジョンマップ
- 各町・ダンジョンの詳細なマップ
- せんせい＆宝箱の位置も解る
- 出現モンスターの一覧表
このページでもっとも重宝したのは、そのダンジョンで出現するモンスターの一覧表。
例えば『ハクロ城では赤鬼青鬼が出現するので、怪力手袋や力帯のドロップを狙える』ということが、攻略本を見るだけでわかるので便利です。
4.武器・防具一覧のページ
- 各武器・防具の性能や主な入手方法一覧
- マスクデータである属性耐性の数値もわかる
武器・防具一覧のページではマスクデータである属性耐性の数値も載ってます。
例えば『ラバーソウルは水・風耐性付きで召雷対策としても優秀』、なんてのもこのページでわかります。
5.陣形一覧のページ
- 各陣形の効果と配置が載っている
- ポジション別の狙われ率もわかる
陣形一覧のページでは各陣形の効果や配置はもちろん、ポジションごとの狙われ率も記載されています。インペリアルアローの前列がやたらと狙われる理由や、インペリアルクロスの信頼度が微妙な理由もここで判明。
6.エネミーデータのページ
- 全モンスターのHPや弱点・耐性が載っている
- マスクデータの閃きレベルもわかる
- アイテムドロップも載っているのが便利
エネミーデータのページでは全モンスターの詳細なステータスが載っています。状態異常耐性もわかるので、スタンやマヒで嵌められるかどうかも判別可能。
また、隠しデータの閃きレベルもわかるので、道場にする敵を探している時も便利かも。
ロマサガ2リメイク攻略本のもう少し頑張ってほしかったところ
公式ガイドブックのもう少し頑張って欲しかったところも載せておきます。いわゆる個人の感想。
各七英雄のイラストが見たかった
設定画集のページでは各七英雄の3Dモデルは見れますが、全身画のイラストは載ってないんですよね。今作の七英雄は人間verのシーンもあるだけに惜しいです。
イベントページをもっと深堀りしてほしかった
イベントページでは各イベントの概要や分岐条件がフローチャート付きで掲載されており、重要な分岐はひととおり抑えられています。ただ、それ以上の細かな情報までは網羅されていないのが少し残念でした。
たとえば、運河要塞で強行突破を選ぶとキャットが怒るというレアイベントのような細部は未記載です。このあたりがもう少し詳しく解説されていれば、もっと深く楽しめたかもしれません。
情報整理自体はしっかりしているだけに、惜しい部分が際立った印象でした。
攻略本として十分な情報量だった
いくつか惜しい点も挙げましたが、ロマサガ2リメイク公式ガイドブック「皇帝継承記」は、攻略本として十分な情報量とクオリティを備えた一冊です。
ゲーム内では分からない隠しデータや、武器レベル、連携といったわかりにくい仕様の解説まで網羅されていて、特に初心者には心強い内容だと思います。
個人的には、各技の性能やキャラクターの閃き適性、年代ジャンプに絡むイベントポイントの一覧などが、プレイ方針を立てる際にとても役立ちました。
システム解説ページを眺めるだけでも「そういう仕組みだったのか！」と発見することも多かったです。もし少しでも気になったら、一度チェックしてみてくださいね。
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