フォークタワーで“47キル”――そのほとんどは、たった1人のミスで起こります。
高難度らしい警告もなく、気軽に参加しがちなクレセントアイルの「力の塔」ですが、実は極コンテンツよりも厳しいギミックが満載。予習をしていても、よくある勘違いや軽い準備ミスで一瞬にして全滅に直結します。
この記事では、実際にフォークタワーをクリア済みの視点から、「初心者が特にやりがちなNG行動」をピンポイントでまとめました。
やらかしてから後悔する前に――今のうちにNG行動を知っておきましょう!
パーティに入る前に絶対確認すべきこと6選
フォークタワーは「ガチの高難度」です。
準備不足のままパーティに入ってしまった場合、何となくで乗り切れるほど甘くありません。
特に注意したいのが以下の3点:
- マクロ(=処理方法)を勘違いしている
- サポジョブや装備が明らかに足りていない
- 突入条件をちゃんと満たしていない
以下で、入場前に“必ずチェックすべき6つのこと”を紹介します。
1. 入ろうとしているパーティは「イディル式」?「ルクレ式」?
フォークタワー(力の塔)には、大きく分けて2種類のマクロがあります。
- イディル式(パーティ分けがA-C/1-3)
- ルクレ式(パーティ分けが1-6)
ギミック処理の流れはほぼ同じですが、散開位置が微妙に違うため、事前の確認と予習は必須。どちらか一方しか対応できないと、参加できるPTがかなり限られてしまいます。
できれば、どちらも対応できる状態で募集を探すのがベストです。
2. サポジョブ、ちゃんとカンストさせてる?
サポジョブのカンスト数=火力そのもの。
全カンストで火力+15%くらい。フォークタワーはDPSチェックがかなり厳しいので、侮れません。
- 2ボスまでなら 最低5ジョブ
- それ以降なら 10ジョブ以上 はカンストが目安
特に有効なサポジョブはこの二つ。
- タンク →「ナイト」「薬師」
- ヒーラー・DPS →「侍」「詩人」
これらのジョブは各PTに一人以上欲しいので、カンストしておくと安心です。
3. 装備(銀貨交換品)と強化を忘れずに!
銀貨で交換できる装備は、+1まで強化しておくのが基本ラインです。
+2はタワーで手に入るトークンが大量に必要なので、無理して目指さなくてもOK。
- 最低限:メインジョブは全身銀貨装備
- 目標:全身+1(クリ目PTならほぼマスト)
強化には大量の銀貨が必要なので、時間がかかります。
サポジョブ上げと並行して、早めに整えておきましょう。
4. ナレッジレベルは「20」無いとダメ。
ナレッジレベルが20未満だと、フォークタワーに突入できません。
しかも、島内で急いで上げようとしても、突入の時間には到底間に合いません。
島に入ってから青ざめない様に、事前に必ずLv20か確認しておきましょう。
5. 自動ターゲット設定、絶対OFFにしよう!
キャラコンフィグ → ターゲットタブ→
「敵対アクション実行時にターゲットを自動選択~」のチェックは必ず外しましょう。
フォークタワーでは、攻撃のフライング=即ワイプにつながる場面が多いです。特に1ボス戦でのこの事故が多く、開始前に勝手に敵を殴ってしまうと全体攻撃で壊滅します。
ボス前での準備中は、レンジは絶対にターゲットをボスから外して待機しましょう。
6. 自分のデバフを見やすくしよう!
フォークタワーのギミックは、自分のデバフをチェックするギミックがあります。
HUDのデバフ欄を、見やすい位置に調整しておきましょう。
特におすすめの位置は画面中央やキャラの近く。
「何秒付き」「どの種類か」を瞬時に把握できないと、処理が間に合わなくなります。

フォークタワー攻略で絶対知っておくべき6つのルール
フォークタワーは、見た目以上にシビアな高難度コンテンツ。
「48人居るから適当でもセーフ」ではなく、「48人全員が慎重に進まないとアウト」といってもいいくらいです。車の運転かな?
ここでは、全フェーズを通して絶対に知っておきたい、6つの基本ルールを紹介します。
時間制限はトータル96分だけ
フォークタワーには合計96分の時間制限があります。
内訳は以下の通り:
- 突入時:30分
- ボス撃破ごとに:+22分(最大+66分)
特に練習段階では、ちょっとした停滞でも時間切れ=強制退場になるので、突入前の準備(サポジョブ調整・トイレ・飲み物)は済ませておきましょう。
蘇生できる回数は“3回まで”
フォークタワーでは、1人につき蘇生できる回数が3回までです。
そして蘇生手段も限られます:
- 薬師の「そせい」
- ヒーラーのLB3
それ以外の手段では復活できません。
無駄死にせず、他人も死なせないことが本当に大事になります。
全滅=終了。復活はありません
普通のIDやレイドと違って、ワイプ後の再挑戦はありません。
全員が倒れたら、スタート地点に戻され、レベリングからやり直しになります。
ただし、「薬師による蘇生残し」でワイプ回避テクもあります。
自己判断で「戻る」ボタンを押さず、必ず状況を見てから行動しましょう。
タンクより先に攻撃しない
いわゆる「先釣り」は、タワーではワイプ級のミスです。
特に1ボスや雑魚道中は逃げ場がなく、全滅に直結します。
47キルコースまっしぐらなので、必ずタンクの先行を待ちましょう。
- 自動ターゲットはOFFにしておく
- ボスからターゲットを外しておく
この2つを徹底するだけでも事故は大きく減ります。
ヒーラーはDoTを入れないで!
フォークタワーでは、敵に付けられるデバフの上限数が決まっています。
その枠をヒーラーのDoT(ディア等)で埋めてしまうと、
- 必須デバフ(例:スロウガ)が入らない
- 超火力デバフ(例:オールドキャノン)が上書きされる
などの大惨事を引き起こします。
→ DoTはホットバーから外しておくのが安全です。
フォークタワー1ボスで絶対NGな行動
フォークタワーの1ボスは、このコンテンツが「大縄跳び」だと教えてくれる存在です。
ここでは、「ピクミンしてるだけじゃ絶対に避けられないポイント」を解説します。
【絶対】先釣りしない
※大事なので何度でも言います:
タワーで先釣りは絶対にダメ。
- 攻撃一発で即ボスが開戦
- 軽減が入ってない全体攻撃が即飛んできて全滅
うっかりオートアタック暴発しただけで、47人の1時間が消し飛びます。
【排斥式】は最優先で処理しよう!
1ボスでは「排斥式〇〇」というノックバック技での落下=全滅が最大のNG行動です。
この攻撃は、ほかのギミック(コメテオや塔踏み)と重なることが多く、最初に処理しないと落下します。
重要なのはただひとつ。
▶ 「排斥式」が来たら、必ずそれを先に処理してから動くこと。
あわてて先にコメテオを捨てたり、塔に向かったりすると、ノックバックで落ちてワイプの原因になります。
「何が来ようと、排斥式から」──このルールさえ守れば、1ボスのほとんどのギミックは自然と乗り越えられます。
難所:デモンズコメテオは2つのことだけ守る
ミスが多発する「デモンズコメテオ」は、これだけ意識すればOKです。
- 自分の頭に“何か”が付いているかを確認する
→ ボム or 頭割りのどちらかを判断。 - 排斥式のノックバックを先に処理する
ポイントは、コメテオの前に排斥式が来ること。
そして、頭割りの場合は、線を中央側に向けることです。
※「圧潰式」の場合もありますが、ギミック処理してれば勝手に回避できます。
なので気にしなくてOK。
難所:マイクログラビティも落下注意
正直そこまで難しくないですが、これも排斥式とセットで来ると危険です。
流れとしては:
「排斥式」⇒「浮遊(マイクログラビティ)」⇒「塔踏み」
なので、最初のノックバックだけ意識すればほぼ安全。
あらかじめ決め打ちでアムレン(ノックバック無効)を使っておけば、絶対に落ちません。
1ボスは「排斥式」で落ちないことと、コメテオで行き先を間違えないことが大事なコツ。

フォークタワー1ボス後の道中で絶対NGな行動
1ボス後の道中は、MTにくっついて行けば安全。
ただし、狩人と時魔道士だけはNG行動があるので、チェックしておきましょう。
狩人は「大型罠」を絶対に爆破しない
この道中のワイプ原因、ほぼ全てが狩人の大型罠誤爆。(稀にシーフが踏む)
- 大型罠は起動した瞬間に半径30mが即死ゾーン
- 爆破された側は逃げられません
- つまり、「一人の操作ミス=全員死亡」です
狩人を出すなら、
▶罠は爆破する前に、よく確認しましょう。
薬師は最低1名、パーティからあえて離れておくと、ワイプ保険になります。
時魔道士は「すべての敵」にスロウガを入れる
時魔の「スロウガ」は、道中の即死範囲攻撃を遅くさせて、
▶ 全員がギミックを避けやすくする神スキル。
被るとか関係ないので、
戦う敵すべてに、スロウガをばらまくのが安定です。
フォークタワー2ボスで絶対NGな行動
フォークタワー最大の難所、それが2ボス戦。
ここはたった一人のミスで全滅が起きる、ガチで怖い場所です。
47キル発生ポイントは2か所。
事前にしっかり確認してから挑みましょう。
難所:『雪玉』はまず“線”を見て、それから集合!
サテライト・コンビネーション2回目、雪玉が転がった後にランダム2人に頭割り+線がつきます。
ここでミスると、雪玉が割れずにワイプ確定。
大事なのは、たったひとつ。
▶ 『線が付いたか』を確認してから、ボスの足元に集合すること。
線を見落として動くとアウト。
逆に線が付いてないなら、多少立ち位置を間違えても致命傷にはなりません。
初心者はまず、“線の有無”だけに集中!
※ノックバックの立ち位置の目安は
「ボスのターゲットサークルの縁を踏む」です。
【火球】は落ち着いて追いかければOK!
2ボスの「火球」は扇範囲+塔踏みの複合ギミックで、誰かが処理を間違えると即ワイプ。
ですが、
▶ 火球が出てから攻撃までは時間があるので、焦らず落ち着いて動けば大丈夫です。
コツはこの3つ:
- スプリントを使って火球を追いかける
- 火球の位置が分からなければ誰かについていく
- 間違って違う火球に行っても、その場で処理すること
とはいえ、間違えた方向に行くとヒールが貰えずにまず死ぬので、
正しい位置に行けるように頑張りましょう。
タンクは2人で塔を踏むようにすれば、より安全です。
『雪玉』と『火球』は、周回でもワイプが頻発する難所。
ここを安定させられるかどうかが、2ボス攻略の全てです。

フォークタワー2ボス後道中で絶対NGな行動
2ボス後の道中も、油断すると即ワイプの難所。
この区間は、1ミスで即全滅×蘇生も困難という構造なので、
とにかく慎重に行動しましょう。
NG①:1フェーズ目で「2番目の雑魚」を巻き込む
この区間の最大ワイプポイント。
1フェーズ目の雑魚を攻撃中、
うっかり範囲攻撃などで後方の「2番目の雑魚」を巻き込むと、
強化付きの全体攻撃 → 即全滅という流れが即発生します。
特に注意すべき行動はこちら。
- 占星術師:アーサリースター、クラウンロード
- 賢者:プネウマ
- 詩人・赤魔道士:直線範囲技
- 遠隔ジョブ全般:オートターゲットOFFに!
また、時魔道士は
不意にアクティブ化した2番目の雑魚に備えて、
常に位置とバフ状態を監視 → ディスペル準備を。
NG②:「2回目の全体攻撃」にディスペルを忘れる
2番目の雑魚は、
倒れるまでに何度でも「強化 → 全体攻撃」を繰り返します。
特に、不意に巻き込んだ場合や、HPが少し残ったときに、
2回目のバフ付与 → 無警戒で全体攻撃 → ワイプ、がよくあります。
▶ ディスペルは1回で終わりと思わないこと!
NG③:直線ビームにバリア・軽減を忘れる
この道中では、オレンジの予兆線から即死級の直線ビームが何度も飛んできます。
▶ バリアヒラは軽減とバリアをしっかり回すこと。
特にビーム2回目が、雑魚の全体攻撃と重なると非常に危険です。
NG④:MT以外がマザーボムでスタンスON
最後の難関「マザーボム」フェーズは、
MTによる位置誘導が超重要なギミックです。
▶ MT以外がスタンスを入れると、タゲが乱れて即ワイプ。
全道中スタンスOFFでOKなので、
タンク職はMT以外スタンス絶対切ること!
ここは、「誰かが油断して一瞬で全滅」がほんとに多い。
自分の動きだけは事故らないように、確実に押さえておこう。
フォークタワー3ボスで絶対NGな行動
3ボスはほぼ個人ギミックの癒しボス。
塔が爆発しても刻印がつかず、ギミックの猶予も長めで、
火力さえ足りていればまず負けません。
ただし、それでもドラゴニックムーブの誘導ミスだけは全滅につながります。
ドラゴニックムーブの詠唱を見る前に動かない!
このボス唯一の47キルポイントです。
ボスが詠唱する「ドラゴニックムーブ」は、
詠唱完了時点で攻撃方向が決定されるタイプのギミック。
なので、詠唱前に動いてしまうと、
攻撃方向がズレて安置まるごと攻撃範囲 ⇒ ノックバックで全滅コースになります。
ポイント:
- 詠唱を見るまでは絶対に動かないこと!
- AC方向でしっかり待機。
特に後半の塔踏みギミックの時に、慌てて動かないようにしましょう。
ここで気を抜いて事故ると、唯一の癒しボスが地獄に変わるので、
“優しいボスほど慎重に”を忘れずに。

フォークタワー3ボス後道中で絶対NGな行動
動画でしっかり予習していれば、あとはピクミンで大丈夫です。
ただし、狩人が罠爆破でシーフをキルする事故は多発しているので、チャットやVCで確認を取ってから破壊するようにしましょう。
フォークタワー4ボスで絶対にやってはいけないこと
フォークタワーの4ボスは、ラスボスらしくDPSチェックが厳しめです。
1ミス即ワイプは「ホーリーランス」くらいですが、
事故が連鎖して戦闘不能→火力不足→時間切れはよくある展開。
ここまで来て全滅はもったいないので、しっかり予習して挑みましょう。
アサシンダガー後は必ず、担当床に戻る
ギミック処理の影響で、アサシンダガーのあとは担当床から離れた位置に居ることが多いです。
そのまま次のギミックに突入すると、床がかぶって事故の原因に。
処理が終わったら、必ず自分の床に戻るのを習慣にしましょう。
ルーンアクスではデバフだけ注意する
ルーンアクスの詠唱が見えたら、まずは自分のデバフ欄を確認。
ここを間違えると、安置で爆発して味方を巻き込んだりします。
- 先発動のデバフなら、まず捨て位置へ行って、デバフ0秒になったらランス安置へ。
- 後発動のデバフなら、ランス安置で待機 → デバフ0秒を見てから捨て位置へ。
スプリントを惜しまず、「デバフを見てから動く」が基本です。
ホーリーランスでは頭割りの順番を間違えないこと
ホーリーランスの頭割りには「二度漬け禁止」(=二枚重なったら即死)のデバフが付きます。
間違った場所に捨てると一発全滅なので、立ち位置は必ず把握しておきましょう。
原則として、頭割りは床の中央で処理。
ただし、一部のタイミングだけ外で捨てるパターンがあり、と覚えると簡単。
外捨てのタイミング一覧:
- 北東:開幕ランス後、すぐ外に出て捨てる
- 南:頭割り2回目、右の床が光った後
- 北西:頭割り3回目、右の床が光った後
ポイントは、
- 「何回目」に頭割りを外で捨てるかを意識する
- 頭割り後はすぐ中央に戻る
この2つを意識しておけば、基本的に大丈夫です。
フォークタワー初心者は「絶対NG行動」をまずは覚えよう

フォークタワーは、たしかに難しいコンテンツです。
でも、多くのギミックは「やってはいけないこと」が分かっていれば、防げる事故ばかり。
まずはこの記事で紹介したポイントだけでも頭に入れておけば、パーティにも迷惑をかけづらくなって、自分自身も落ち着いて動けるはずです。
慣れてきたら、スキル回しやギミック最適化も…って段階でOK。
最初から完璧を目指す必要はありません。
ここのNG行動さえしなければ、いくらでも先に進めて練習も捗ります。
少しでも不安が減って、フォークタワーの挑戦がちょっと楽しみになったなら嬉しいです。
応援してますね、クリア出来ますように……!✨
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