サガエメ 生の感想・2周目からフリーシナリオが本気出した！

サガエメラルドビヨンドSwitch版の感想。シリーズ全作プレイヤーの購入直後の生のプレイ体験です。広すぎる世界やイベントの豊富さについても触れています。

サガエメの本番は2周目からだと感じました。サガシリーズ定番のフリーシナリオがここから本気を出します。

サガエメの感想１：2周したらめっちゃハマった

サガエメは2周したらめっちゃハマりました。

1周目は消化不良

サガエメ体験版が面白かったので、発売日にすぐ購入し、解禁と同時にアメイヤ編をプレイ。

戦闘が面白く、イベントの分岐も多くて最初は楽しめました。しかし、他のRPGなら中盤くらいという所で突然スタッフロールが流れ、正直「これで終わり?」という感想でした。謎も多く残ったまま。

「まあ、セーブデータが引き継げるみたいだし」と、アメイヤ編2周目をプレイ。すると、1周目とはまったく違う展開になって驚かされました。　

2周目は行ける世界がめっちゃ増える

サガエメは17の世界を巡るフリーシナリオゲームなのですが、アメイヤ編1周目のプレイでは行き先の選択肢がほとんどありませんでした。

最初に行ける世界は固定。次は2〜3つの選択肢しかなく、行ける世界はかなり限られていたんです。これでスタッフロールだと流石に「うーん」ってなりますよね。

しかし、2周目では行き先の選択肢がいきなり4つに増えたんです。しかも1周目では見たことのない新しい世界ばかり。

この4つの世界の扉を見た時点でテンション爆上がりですよ。

1周目では見たことの無い世界ばかり

もちろん、この4つの扉は1周目では見たことの無い世界ばかりです。

1周目と同じルートをなぞるのでは飽きてしまいますが、サガエメは周回する度に新たなストーリーが楽しめるんです。

サガエメの感想２：世界が広すぎる！

サガエメはイベント量がすごく多いです。一つの世界を遊びきるのに1周や2周では足りません。

選択肢とイベント分岐がとても多い

実際プレイすると、とにかく選択肢とイベント分岐が多い！1つの世界の結末も分岐次第で変わり、3つ4つは余裕である感じです。

こんな広い世界が17個もあります。5組の主人公を全クリアしても遊びきれないのでは。

この膨大なイベントのボリュームはほんと凄いです。無限に遊べるおもちゃ箱みたいなイメージ。　

サーチで表示されない隠しイベント

サガエメではイベントサーチ機能「エメラルドヴィジョン」が次の目的地候補を示してくれるので、広大なマップでも迷うことなく進められて助かります。

しかし、サーチに表示されない場所でも、探索次第で隠しイベントに遭遇出来ます。

例えば、海上の怪しげな商船などに行くと、サーチ先でなくても普通にアクセス出来てイベントが始まります。

隠しイベントを発生させたり、タイミングを変えてイベントを発生させたりすると、普通に進めた場合と違う結果になることがあります。 昔のRPGのようなイベント探しの要素があるのも面白いポイントです。

※サガエメのイベント探しの楽しさはスターオーシャン1やロマサガ1を思い出すかも。

サガエメの感想３・イベント探しが好きならオススメ

サガエメは、周回してイベントを探すのが好きなプレイヤーならオススメです。周回を始めると何十時間でも遊べ、豊富なイベントと個性的な会話で、止め時がありません。

一方で、1回クリアしたら終わりというライトプレイヤーには向かないかもしれません。周回してこそ本当の面白さが出てくる、スルメゲームだと思います。　

基本はサガフロ1に近い

サガエメは、各主人公が非常に個性的で、それぞれの目的に沿って複数の世界を渡り歩きます。この辺りはサガフロンティア1に近い雰囲気です。

また、人間・モンスター・メカなどの多数の種族が登場するのも同じですね。それぞれの種族の特徴が戦闘でも活かされています。

※例えば人間は我流技という人間だけの技を扱えますし、モンスターは敵の技を吸収して使えます。

戦闘はサガスカの進化版

サガエメの戦闘は、サガスカーレットグレイスのタイムラインバトルをベースに、連携などの要素を加えて大幅に進化させたものです。

戦闘は連携を活用することが前提のダメージレースになっているので、油断すると普通の敵にも負けてしまいます。

頭を使うパズル的な要素が強く、上手く連携できた時の爽快感は凄いです。

サガエメの生の感想・まとめ

記事のまとめです。

ここまで紹介した通り、サガエメはイベント量が非常に豊富で、いくら周回しても飽きが来ないゲームでした。　

最後まで読んで頂いてありがとうございました！