【FF14】フリートライアルで出来ること、できないこと

FF14のフリートライアルの制限は『何が出来て何が出来ないのか』わかりにくいので、一目でわかるようにまとめました。

私が実際にプレイした経験やビギナーチャットの初心者の疑問を基に、この制限は初心者にとって辛いなというものには注釈も入れてあります。

特にフリーカンパニー(ギルド)に入れない、マーケットボードが使えないのは初心者から頻繁に質問されるポイントなので、押さえておきましょう。ちなみにパーティは製品版プレイヤーに頼めば組めます。

フリートライアルだと厳しいかなと思ったら製品版の購入も検討すべきですが、まずはフリートライアルで遊べる範囲を知っておきましょう。

FF14 フリートライアルで遊べる範囲

無料でレベル70・紅蓮編まで日数制限なしで遊べます。拡張一本で4000円くらいと考えると、12000円分くらいは無料です。ぶっちゃけ体験版ってレベルじゃないです。

上記の内容が既存FF14プレイヤーから見てどれくらい豪華なのか、詳しく説明します。

1.紅蓮編までプレイできる

新生+拡張2本分の『紅蓮のリベレーター』までプレイできます。

• 新生編【レベル50相当】
• 蒼天編【レベル60相当】
• 紅蓮編【レベル70相当】←ここまで！
• 漆黒編【レベル80相当】
• 暁月編【レベル90相当】
• 黄金編【レベル100相当】※次の拡張

一つのストーリーでRPG1本分とすると、無料でRPG3本分プレイできます。

特にレベル60相当の【蒼天編】はストーリーの評価がとても高いシリーズです。ガン泣きしたプレイヤーを多数生み出しています。

男女問わずカッコイイ！と思うキャラクターが多数活躍するのも特徴。

とりあえず【蒼天編】だけはやっておけという、FF14プレイヤーの声は多いです。

【漆黒編】も評価が高い

製品版の要素になりますが、【漆黒編】（漆黒のヴィランズ）のストーリーも非常に高評価です。【漆黒編】の中心キャラクターがファイナルファンタジー人気投票にランクインするほどでした。

フリートライアル後のお楽しみとして【漆黒編】を遊べるのは、製品版購入の最高のご褒美だと思います。

2.レベルキャップは70まで

フリートライアルのアカウントには『70』でレベルキャップが掛かります。新人プレイヤーは経験値ボーナスがあるので、レベル70はすぐ到達します。

レベル70に達したら違うジョブを育てるという選択肢もありますが、同じジョブを使い続けたい人にはちょっと痛い制限かもしれません。

なお、レベルシンクというシステムで一時的にレベルを適性まで下げられるので、仮にレベル90あっても有利にはなりません。

3.フリートライアルは日数制限なし

FF14のフリートライアルは何日間でも、何十時間プレイしても紅蓮編クリアまではずっと無料です。

半年間のんびりプレイしてもまったく問題ありません。とりあえずフリートライアル登録も全然OK。

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FF14 フリートライアルの制限

フリートライアルには種族・ジョブなど多数の制限があります。新規プレイヤーにとって特に重要なもの8つと、その他の制限を全て解説します。

無料版だから仕方ないとはいえ、初心者には辛い制限も結構あります。

1.（ヴィエラ・ロスガル）種族は選べない

キャラクター作成時に選べるのは以下の8種族です。

フリートライアルでは『ロスガル・ヴィエラ』の二種族は選べません。『漆黒のヴィランズ』のプレイ権が必要です。（コンプリートパックか最新拡張パックでプレイ権付与）

ヴィエラはウサ耳種族。ロスガルは獅子の様な種族です。それぞれの特徴や支持層も解説します。

男性ヴィエラはヤケクソなくらいのイケメンで、男性ミコッテとは違った魅力で女性プレイヤーから人気があります。

女性ヴィエラはクールなバニー系のキャラクターです。エレゼンとは違ったクールさを求めるプレイヤーに人気です。

ロスガルはもふもふした大男です。獣系好きなプレイヤーに根強い人気があります。

後から種族を変更するには課金アイテムが必要

後から種族や性別などのコアな外見を変更するには『幻想薬』(通常時1100円）という課金アイテムが1個必要です。

キャラクター作成時はじっくり時間を掛けて、納得の行く外見にする事を強くオススメします。

※『幻想薬』は新生ストーリークリア時に一個だけ貰えます。『黄金のレガシー』実装時にも配布される予定です。

2.一部ジョブは使えない

『漆黒のヴィランズ』後に追加されたジョブは使えません。

具体的には以下の4ジョブ(6ジョブ)です。

FF14には最強ジョブや必須ジョブはありません。性能に差が出ない様に細かく調整されているからです。

なので上記の6ジョブが使えないデメリットは、単にそのジョブの外見やプレイ感が羨ましいかどうかだけです。

例えば、踊り子やガンブレイカーは装備や技のエフェクトがキレイなので、女性プレイヤーにも人気があるジョブです。リーパーや賢者はカッコイイ系のエフェクトで男性プレイヤーに人気です。

上記のジョブはいずれもスキル回しがシンプルで、不慣れなプレイヤーでも使いやすいのが特徴。上手な人とそうでない人で出せるダメージの差が少ないジョブです。

※DPSとはダメージを出すのが役割のアタッカーの事です。

3.パーティを作成できない（パーティメンバーにはなれる）

他人をパーティに誘ったり、パーティ募集ボードに告知を出すことが出来ません。詳しくは以下の通り。

基本的に製品版プレイヤーにお願いしないとパーティは組めませんが、ビギナーチャット（初心者用チャット）でお願いすれば大体親切な先輩プレイヤーがやってくれます。

ソロ専プレイヤーやコンテンツファインダーしか利用しないプレイヤーなら無関係の制限です。

4.ハウジングの土地が買えない

無料版では土地を購入したり家を持つことはできません。FF14のハウジングはSNSで時折バズるなど凝った内装が出来るので、好きな人には辛い制限かも。

家の規模によってS,M,Lの三種があり、M以上の土地は滅多に空きが出ませんが、Sサイズの土地なら新規プレイヤーでも手に入ります。

5.フリーカンパニー(FC)に入れない

フリーカンパニーとはいわゆるギルドのことです。フリートライアルでは加入することも出来ません。

初心者歓迎のフリーカンパニーも多く、クエストの補助などの手厚いサポートが受けられるので、フリーカンパニーに入れないのは初心者にとって痛いかもしれません。

6.30万ギルしか持てない

30万ギルを超えた分は破棄されます。デイリーコンテンツを真面目にやるタイプだと30万ギルはあっと言う間に溜まります。

FF14のギルは主にマーケットボードで他人の出品した装備を買ったり、ハウジングで土地を買うのに使います。FF14を長く遊ぶなら非常に重要です。

7.マーケットボードが使えない

他のプレイヤーが出品した装備やアイテムを買えません。

NPCショップやクエストで手に入る装備よりも割安で高性能なので、マーケットボードが使えないのは痛いです。

戦闘に不慣れなプレイヤーは高性能な装備があると、戦闘でかなり死ににくくなります。

8.リテイナー（倉庫）が使えない

倉庫は使えません。製品版なら無料で二人のリテイナー（倉庫）を雇用できます。

アイテムと装備は別枠で持てる為デフォルトでも十分ですが、生産職をやる場合は倉庫が欲しくなると思います。

9.その他制限されるもの一覧

その他の制限一覧です。例えばPVPコンテンツはフリートライアルではできません。

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FF14 全てのデータを製品版に引き継げる

レベル・アイテム・ギルなどは全て引き継げますが、Steam版とWindows版はお互いに移行不可なことには注意しましょう。

製品版移行時はプラットフォームを安易に選ぶと損するリスクがあるので、よく調べておきましょう。

1.自由にプラットフォーム間の移行可能

PC版⇔PS版、PS版⇔XBOX版など、フリートライアル時の環境に関係なく自由にデータを移行できます。PS版やXBOX版のユーザーはとりあえずでフリートライアルを始めても大丈夫です。

PC版のユーザーはSteamかWindowsかで運命が変わるので注意。詳しくは次で説明します。

2.Steam版とWindows版はお互い引き継げない

Steamで開始したフリートライアルのデータをWindows版に引き継ぐことも出来ません。Steam版とWindows版は同じスクエニアカウントに登録できないからです。

Steam版は他にもSteam上でしか買えないなどの制限があります。詳しくは【FF14】SteamとWindowsの違いは？【比較】で解説しています。

3.製品版移行時の注意点

製品版移行時は、本当に遊びたい環境を慎重に選びましょう。環境ごとにプレイ権が必要になります。

例えばPS版でコンプリートパックを購入後にやっぱりPC版でプレイしようと思ったら、PC版用の製品パックも必要です。無駄な出費をしない様に気を付けましょう。

4.月額1408円から遊べる

製品版には30日間の無料プレイ権が付いてきます。その後は月額1408円から遊べます。詳しくは以下。

エントリーとスタンダードの違いは料金と各DCごとに作成可能なキャラクター数だけです。

エントリ＝8人/スタンダード=40人

とりあえずエントリーでプレイして、キャラクターを沢山作りたくなったらスタンダードに移行すればOK。

レガシーとは旧版FF14をプレイしていたアカウントに対する優遇価格です。新規プレイヤーがレガシー価格を利用することはできません。

FF14 製品版に移行するタイミング

フリートライアルの制限を外したいと思ったり、FF14が気に入って長くプレイしたいと思ったら移行しましょう。

各種制限が外れる（特にマーケットボードが使える）と快適ですし、少しでも長く無料で…と考えるよりもストレスが少ないと思います。

製品版のオススメは割安なコンプリートパック

FF14の『コンプリートパック』には最新拡張の『黄金のレガシー』までの要素がすべて含まれています。

セールなどにも拠りますが、一般には『スターターパック』＋『黄金のレガシー』を個別に購入するよりも割安になります。

以下の表を参考に、よく考えて選びましょう。

パッケージ	製品版プレイ権 +30日無料	漆黒のヴィランズ プレイ権	暁月のフィナーレ プレイ権	黄金のレガシー プレイ権
スターターパック （新生～紅蓮）	〇	×	×	×
黄金のレガシー (最新拡張）	×	〇	〇	〇
コンプリートパック (新生～黄金）	〇	〇	〇	〇

フリートライアルで続けるメリット

紅蓮編クリアまでは無料で済むのが最大のメリット。フリーカンパニーに入れない、マーケットボードが使えないなどの制限は痛いかも。

スターターパックを購入するメリット

初期費用が安く済むのがメリット。紅蓮編クリアまでしか遊べないのはフリートライアルと同じだが、フリーカンパニーなどは使える。

FF14が気に入ったら『黄金のレガシー』を追加で購入すれば全ての要素を遊ぶことが出来る。

コンプリートパックを購入するメリット

全ての拡張を購入する前提なら金銭的に一番お得。（セール等を考慮しない場合）

FF14を長く続けるつもりならオススメ。

FF14 フリートライアルの制限・できないことのまとめ

結論です。FF14をフリートライアルで始めるかどうかは、自分が今、エオルゼアでどんなプレイを楽しみたいかで決めると良いと思います。

以上です。フリートライアルや製品版移行時はよく情報を調べて、後悔の無いエオルゼアライフを楽しんでください！
　

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